流派って?蔵干って?なに?④
流派の違いって?
最近、Instagramを見てて、四柱推命も流派によって見方が違うなぁ…というお話…
派閥争いみたいな😅
私もいろんな本を読んだり、YouTubeで四柱推命の読み解きを見たりするんですが
流派でなにが違うかっていうと
蔵干の出し方 /十二支の五行の違い
なんですよね・・
何を言い出した?!って思った方…話せば長くなる四柱推命の裏話のような話です^^;
ブログを書き始めた時に、茶道のお作法の違いみたいなもんって言ったけど、流派が違うと
万年暦という辞書みたいな本があるんですが(万年暦はどれも同じです)この本から暦を引っ張り出してきて
命式を導くための情報を持ってきます📖
命式の出し方
1.生まれた年から年柱の干支を出す
2.生まれた月から月柱の干支を出す
3.生まれた日から日柱の干支を出す
4.生まれた時間から時柱の干支を出す
「四柱」を成立させるには誕生時間まで必要✨
例えば・・
1994年 6月25日(誕生時間)10:03
甲戌(きのえいぬ)年
庚午(かのえうま)月
壬午(みずのえうま)日
乙巳(きのとみ)時間
上記、黒太字で書いたところ
この生年月日を持つ方の
八字が出てきます⇩が
命式の中に「蔵干」と書いている場所の出し方に違いがあると通変星も変わります
ということで、天干(上段)までは
ほぼ同じなんですが
下段にある、十二支の五行が何になるかで、様々な命式表が出来上がります
十二支 木・火・土・金・水 がどれになる?
十二支の蔵干表
子・・壬・癸
丑・・癸・辛・己
寅・・戊・丙・甲
卯・・甲・乙
辰・・乙・癸・戊
巳・・戊・庚・丙
午・・丙・己・丁
未・・丁・乙・己
申・・戊・壬・庚
酉・・庚・辛
戌・・辛・丁・戊
亥・・戊・甲・壬
十二支は上記のように、それぞれ約三つの五行が内包されています
流派で違うっていうのは
3通りの蔵干からどの五行が多く導かれているのか可能性を100%で見る
ここが流派で違う所以になります
可能性は絶たず、代表の蔵干を出すやり方で見る
このパターンが一番多く採用されているのかなって
私は、八字の五行を見るときは、可能性のある五行を見ます
ただ、マルシェなどでそのやり方をしていると、鑑定時間+30分はかかるので、自動鑑定ツールを使います(これは代表の蔵干で、見る感じ)
微妙なズレはあるかもしれませんが、それも正解の一部ですし、流派…読み解き的には合ってます
皆さんの命式が、ネット検索をしてみたら違う事もあるかと思います
それも、十二支の季節、五行をどれを採用した?誕生時間をどこで区切った?かで違うと思うんです
ネットで・・でも構いませんが私は昔ながらの、お話を聴きながら実際のお客様の感情に触れたい「木」の五行 「甲」です
(情を大切にしたい人)
詳しく知りたいっていう方は、お時間がかかっても可能性を100%で見るやり方で出します
難点は、やはり時間と労力がかかりますので鑑定料は自ずと高くなります
ツールに関しても、高額なお金を支払って購入、さらに勉強しないと読み解きは難しいです
鑑定のご依頼者は裏の話なんて関係ない・・って思われるかもしれませんが、何十万円・・人によっては、何百万円もかかっていたりするわけで、鑑定師さんの気持ちも汲んでいただいて、鑑定をご依頼していただければ嬉しいな〜です🤗
では、私もまた勉強の沼に浸かって来ようと思います(笑)
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