「こんなはずじゃ…」想定外の出来事を自分でコントロールするキャリア論
最近、こんな話を聴きました。
希望とは違う部署に配属され、しかも仕事内容は自分の苦手なことだった。
とりあえずやってみようと頑張った結果、苦手を克服できた。自信になった。今では自分の強みになった。
この強みを活かして、これからは自分の本当にやりたい仕事をしたい。
まさに、プランドハプンスタンス!
「プランドハプンスタンス」とは、「計画された偶発性理論」。
スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱したキャリア論で、
「想定外の出来事は必ず起きる。ならば、その偶然を最大限に活用しよう」というものです。
降りかかってきた出来事を「なんで私がこんな目に…」と嘆くのか。
「こんなはずじゃなかった…」と一瞬たじろぐけれど、それを受け容れて「とりあえずやってみよう」と考えるか。
想定外の出来事をチャンスと捉えて行動していけば、自分でしっかりコントロールできます。
冒頭の話は、まさにそれを実践していて、自分でキャリアを創り上げたお手本のような話。私も勇気をもらいました。
このご時世、「想定外のことが起きて大変」という方もいらっしゃると思いますが、
「これがチャンスだとしたら??」と捉え方を変えると、今まで思い浮かばなかった打開策が見つかるかもしれませんよ!
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