転職面接|アピールすることが何もない人の伝え方
転職活動の面接で大切なのは人と差別化すること。
そう言われると「私は大したことしてない」「アピールすることが何もない」いう方もいらっしゃるでしょう。
でも、人と差別化するって、すごい成果をアピールするとか、人が持ってないスキルを持っているとか、そんな大それた話ではないです。
差別化するとは自分らしさを伝えること。これは誰にでもできることだと私は思ってます。
具体的には「これが一番自分らしいよね」と思うエピソードを語ることです。
「それがまた難しい」と思われるかもしれませんね。そこで、一番簡単な自分らしさを見つける方法をご紹介します。
①自分の欠点から考えてみる。
「アピールすることが何もない」という人も欠点や短所ならすぐに出てくることが多いです。
②その欠点を裏返すと長所にならないか。
例えば「優柔不断。決断するのに時間がかかること」が欠点だとすれば、裏を返せば「慎重に物事に取り組む」のが長所だと言うこともできます。
「長所」という言葉を使うと「こんなことが長所になるんですか?」と言う人もいます。
ためらってしまうなら、長所を「私の特徴」と言ってみるのはどうでしょう。
③その欠点にどう対応してきたか。
例えば、何かを決めなくてはいけないとき、先輩や友達などいろいろな人の意見を聞いて「いいな」と思ったものに決めるようにしている。
こんなふうに考えていくと、次のように自分らしさを話すことができます。
「私の特徴は慎重に物事に取り組むことです。これは自分の欠点からそう思いました。私は何かを決めなくてはいけないとき、決断するのに時間がかかります。そんな時は先輩や友達などいろいろな人の意見を聞いて、その中で「いいな」と思ったものに決めるようにしています。人の意見を聞くと、自分では気づけないことに気づくことができ勉強になります。仕事もいろいろな人の意見を聞いて確実に進めていきたいと思います」
長所ではなく「特徴」。欠点かもしれないけどそれが私。反対にそれを活用して仕事ができたらいいと、等身大の言葉で語れていると思います。
そこでまた「こんなこと言って面接に受かるの??」と疑問を持つ人もいますよね。
そんな時はこう考えればいいと私は思っています。
等身大の自分を語って受からないなら、合わない会社に入らなくてよかった。
等身大の自分を語って「誠実な人だ。慎重に確実に仕事を進めてくれそうだ」と言ってくれる会社なら、あなたに合う会社ということです。
いつもと違う無理した自分で面接に受かっても、入社後、合わなくて困ってしまうかもしれません。
素の自分で語る。それが入社後の働きやすさに繋がっていきます。
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「アピールすることが何もない」という方には、自分らしさを見つけるお手伝いもしています。転職キャリア相談の詳しい内容はこちらをどうぞ>>>ハッピーキャリアLab.
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