見出し画像

エントリーシートは最初の結論でパッと映像を作り出す

俳句番組「プレバト」を見ていたら、「就活エントリーシートと同じだ!」と気づいて嬉しくなった話。


就活エントリーシートを書く時のポイントは、

最初に結論を書く。
情景が思い浮かぶように。
読み手がパッとイメージできるように

と伝えていたのだけれど、


プレバトの夏井先生も同じことを言っていた。

「最初に映像を持ってきたらいい」

相手にイメージを膨らませてもらうのだと。


プレバトは何度も見たことがあって、その度に夏井先生のこの言葉は聞いていたけど、

「そうか!エントリーシートと同じだ!」と気づいたのは最近のこと。


最初に読み手がパッとイメージできるように書く。

俳句と同じと気づいたら、深みが増すというか、より説得力を持って伝えられるような気がして嬉しくなった。


というわけで、あらためて、

エントリーシートを書く時のポイントを紹介しようと思います。


例えば、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)。


【悪い例】
学生時代に力を入れたことはアルバイトです。(ゼミです。サークル活動です。)
   ↓   
漠然としすぎ。残念ながら興味が持てない。先を読みたいと思えない。就活初期の頃は、こういうエントリーシートが多いです。


【良い例】
大衆居酒屋のアルバイトでお客様に「また来たい」と思ってもらえる接客に努めました。
   ↓
居酒屋に「大衆」と特徴を加えることで、どんなお客さんと接していたのか、一瞬でイメージできます。
「また来たい」と思ってもらえるよう、どんな工夫をしたのか、一人でやったのか、店員みんなを巻き込んでやったのか、と先を読みたくなります。


「アルバイト」とひと言で済ませない。

なんのアルバイトか。
どんな特徴があるお店か。
そこで何をやったのか
を具体的に書くこと。


最初に、パッと映像を作り出せるか、イメージを膨らませることができるか

これがエントリーシート作成のポイントです!


最初の結論をどう表現するか。これから考え始めると、筆が進まないこともあります。

そういう時は、内容(自分が何をやったか)を先に書いてみて、それをまとめるには最初の結論をどうする?と考えるといいです。



▼▼▼エントリーシートのチェックポイント。こちらもどうぞ


いただいたサポートは、より役立つ情報をお届けできるようキャリア・対人支援の学びに使わせてもらいます!