未来視座コーチング お客様の声 Vol. 2
50代女性「使命を知る」
Q 未来視座セッションを受ける前、どんな問題が有りましたか?
天命、使命という言葉を耳にします。自分のものは、よくわかりませんでした。
はっきりしている人はすごいと思う。私は、頭で考えたことがないのかもしれません。今しているしごと、染織り(染めることと織ること)が、自分に向いているのかわからなくなることがありました。もっと、すごい人がいて比べては焦っていました。
Q なぜ、セッションを受けようと思われたのですか?
目の前のことをコツコツとやるのは、得意です。
ただ、伝統工芸であるために、こんな問題があります。
作り上げるまでに手間ひまがかかる。
型が決まっていて、自由にすることはできない。
売る経路が確立されていない。中間業者の取り分が多いように思う。経済的に自立するのが難しい。
このしごとが、一生のしごとなのか?違うのか?
それがわからない。
違うのなら、やめ時がわからない。
こうでありたいという理想と現状とのギャップを感じていたからです。
Q 未来視座セッションを受けて、どんな変化がありましたか?
植物で糸を染めて織る。天然の素材を昔ながらの手作業で作り上げる作品たちは、身につけるだけで元気になります。高級素材で高価だが、ゆくゆくは、日常使いができるような手に取りやすい商品も作ってみたい。自然から遠く離れて暮らしている都会の人たちと自然の恵みをつなぐ架け橋になりたいです。
「染め織物がやはり好きだ」と、わかりました。
Q 未来視座セッションを受けて、行動面ではどんな変化がありましたか?
「私はこれをやっていく」と、家族に聞いてもらいました。
宣言です。
決めたことは、言葉にして誰かに聞いてもらいたいと思いました。
今、新しい作品に取り掛かっています。
Q ご感想
自分の言葉がどんどん文字化されていくことで、へえーそう思っていたんだ、という驚きや発見がありました。
私の発した単語から文脈を与えてもらってぶつ切りの思いが形になっていきました。コーチングは初めてうけましたが、やはり自分だけではなかなか到達しない方向性をしめしていただき感謝しています。
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コーチングセッションの中で何度も出てきたキーワードがあります。
「架け橋」です。
ご自分の若い頃を振り返って、「尖っていた」とおっしゃっていました。今では、その場にいるだけで場が和む「ほんわか」した人に憧れるそうです。私から見たら、「尖っていた」時代を想像することが難しいくらい、ほんわかした雰囲気を、もうすでにお持ちでした。と、同時に、「自然と向き合い伝統を守る人」の背筋が伸びた姿勢の良さに、凛とした美しさがありました。
「尖った」と「ほんわか」を合わせ持つ彼女は、「ハレのもの」を「日常」にして、「伝統」と「現代」をつなぎ、「大自然」と「人」の架け橋になる!と宣言されました。
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