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「横浜橋商店街」の魔力

今年最初の連休は横浜に行ってきました。
横浜と言えば、中華街、山下公園、みなとみらい…etc. 
関東を代表する観光地です。

しかし今回出かけたのは、まず野毛。
この地名でピンと来た方はお酒好きでしょう。
もちろん私もそうで、横浜ではついつい足が向きます。
今回は、若者向け新興勢力ながら魚の美味しい「ごえん」、
のれんを出さないバードルの高さながら虜にさせる「福田フライ」、
そして飲み屋のデパート(?)ぴおシティを散策。満喫しました。

閑話休題。野毛を熱く語りましたが、
タイトルにあるのは「横浜橋商店街」です。
テレビでも桂歌丸さんが愛した活気ある商店街として紹介されています。
一泊して横浜に行くならばと、初めて出かけました。

まず感じた他の商店街との違いは、多国性です。
日本人と同じくらい、中国人、韓国人の店が目立ちます。
しかも飲食店だけでなく、生鮮食品を扱う小さなスーパーも。
普通の店では見ない肉や魚、調味料もたくさんあって、
近くに中華街がある街ならでは。
買いたい中国のお菓子の値段を見比べられるくらい、
店舗ごとに個性があります。

次に、お店も人も元気。
通りまでせり出すように積み上げられた日本酒の箱の並びに
カレンダーを販売する酒屋「egg’s 文化堂」や、
オレンジ色の店舗に茶色い揚げ物が全面に出た「デリカキング」、
お客さんの自転車が通りの真ん中に止まっていて、もうカオスです。
そんな時は300円で美味しいコーヒーの飲める「Fukuya Cafe」へ。
マスターが丁寧に入れてくれて、地元の人の憩いの場のようです。

さて、そろそろ見出しの丼についてご説明を。この記事を見た方はこれが気になって読まれるのではと思います。この丼は商店街を抜けてすぐのところにある「酔来軒」の酔来丼です。ご飯の上に半熟卵、チャーシュー、メンマ、ねぎ、もやしがのっていて、たまごかけごはん状にして特製のたれをかけていただきます。酸味のあるたれが具材と相まって、ごはんがすすむ…
しかも驚きなのが、ごはんの量も結構あるのになんと500円!(昨年まで400円!!)偶然見つけた店でしたが、メディアでたびたび取り上げられています。

また行きたいと思わせてくれる商店街でした。おすすめです。


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