2024年4月15日 最近の読書とスタバ
読書のこと
読了本
『わたしはスカーレット 上』 林真理子
上巻読了!結構長い〜。
感想は、上下巻読了後にちゃんと書こうと思います。『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』 ファン・ボルム
書店主ヨンジュと、ヨンジュを支える仲間たちの物語。
つい先日、本屋大賞翻訳部門に選ばれた作品ですが、舞台が書店であること、主人公が新米女性書店主であることが大きい気がしました。
仕事とは、働き方とは、人生とは何か、考えるきっかけになると思うし、登場人物がみんなヒュナム洞書店を好きで、ほっこりするので、大賞も納得の一冊でした。
訳文も読みやすかったし、お互いの呼び方など、韓国ならではの表現もわかりやすかったです。
ただ、私の個人的感想としては、ストーリーに波がなさ過ぎて、正直ちょっと物足りなかったな、と思いました。『みんなで読む源氏物語』 渡辺祐真編
今年は源氏物語を読む!と決めて、角田光代さん訳を読み始めました(文庫版の2巻目、明石まで読了)。
最初は光源氏のやりたい放題ぶりにドン引きしていましたが、だんだん面白くなってきたところなので、もっと楽しめるきっかけがあればと思いこの本を手に取りました。
現時点で先の話を知らない身としてはネタバレになってしまう部分があったりして、それは知りたくなかったと思ったりもしましたが、全体的には源氏物語を読み進める上で役立つ情報が多かったと思います。
英訳版のウェイリー訳を日本語に戻し訳したシリーズ、是非読んでみたいです。『ガザとは何か』 岡真里
ガザ地区に住むパレスチナ人がどのような状況にあるか、イスラエルがパレスチナ人に行っている事はどのような事なのか、そもそもイスラエルの成り立ちはどのようなものだったのか。
日本ではイスラエルやアメリカ側の報道内容しか目にすることがないけれど、パレスチナ側から見た実情はどのようなものなのかを知れる一冊でした。
イスラエルのやり口がとても非人道的でびっくりしたのですが、かつて日本も他国でやっていたであろう事。
平和な日本にいて何もしない私たちにも少なからず責任があるし忘却と無関心は罪だ、という指摘がグサっときました。『祝祭のハングマン』 中山七里
先日読んだ同じ中山七里さんの『特殊清掃人』がかなり重い内容だったこともあり、帯を見て、復讐・私刑はどんな場合ならば許されるのか?みたいな問いについて考えさせられる話かなと覚悟していました。
実際に読んでみると、単に読者の溜飲を下げてくれるお話でした。
結末に賛否はあるかと思うけど、個人的にはスカッと出来て良かったです。
文章も読みやすいですし、すっきり出来る話をサクッと一冊読むのにちょうど良い本だと思います。
タイトルの『祝祭』とは何か?とずっと気になっていましたが、ラストシーンで、あーなるほど!となりました。
購入本
『鎌倉物語3〜5』 紫式部 角田光代訳
この文庫シリーズは全8巻だそうですが、今は5巻まで発売されているので購入しておきました。『22歳の扉』 青羽悠
読書好きの方のYoutubeで紹介されていたので購入しました。
青春小説だそうです。『許されざる絆』 里見吉祥
こちらもYoutubeで。600ページ越えの鈍器本。
読んでいる本
『化学の授業をはじめます。』 ボニー・ガルマス (50%)
少しずつ読み進めています。やっと半分!『のち更に咲く』 澤田瞳子 (20%)
今の大河ドラマより数年後?十数年後ぐらいの話で、この時代の歴史に詳しくない私はこの先どうなるのかわかっていないので、面白いです!『きのうの影踏み』 辻村深月 (30%)
辻村さんのホラー作品集。短編集なのでサクサク読めます。『東大に名探偵はいない』
市川憂人,伊予原新,新川帆立,辻堂ゆめ,結城真一郎,浅野皓生 (20%)
東大(院卒含む)出身者だけのアンソロジー。
新川帆立さん以外は東大出身とは知らずびっくりです。
辻堂ゆめさんとか、なんだか意外。『変な家2』 雨穴 7%
映画化で人気の『変な家』。第二弾を読み始めました。
映画は怖いらしいですね。そんな怖い話だっけ?と思いながら、2を読んでいます。『私はスカーレット 下』 林真理子 Audibleにて読書中
自分のことは棚に上げて人を人殺し呼ばわりしたり、お金目当てで結婚したり、やりたい放題のスカーレットが面白すぎます。
スタバのこと
スイートミルクコーヒーのおすすめカスタマイズ
去年も一時期よく飲んでいた、スイートミルクコーヒー。
おすすめカスタマイズは。。。
無脂肪ミルク変更(無料)
エスプレッソショット追加(+50円)
上記を、よく混ぜて飲んでみてください!
混ぜないで飲むと、甘!となります。
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