【-181万】分散投資の2つの注意点(中編続き)
どうもplus-tenです。( ^^) _旦~~
前回書いた記事が、寝ぼけマナコで書いたので、今回は補足した内容となっています。
結論を先に言うと、
「分散投資の際には、異なる値動きをする資産であるかどうか気をつけよう」です。
大雪、みなさんは大丈夫でしたか
雪がすごいですね。非常に短時間で降り積もり、名神高速道路の関ヶ原では、800台ほどの車が立往生したようです。
わたしは、幸いにもあまり雪が降らないところに住んでいるため、影響はありませんでした。
しかし、国交省と気象庁が、同時に会見するときは悪い意味で「ヤバい」ときのようです。覚えておこうと思います。
立往生が発生した関ヶ原といえば
1600年に起きた関ヶ原の戦い。東と西に分かれた天下分け目の戦いの舞台ですよね!
石田三成ら、西軍は総勢10万、
徳川家康ら、東軍は総勢7万
ですが、戦ったのはその一部だけだと言われています。
戦況を見極め、どちらにのるのか…
他のプレイヤーはどう動くのか…
不確定な要素が多かったため、動かなかった彼らは戦いに参加しないことで、リスクヘッジしていたのです。
投資におけるリスクヘッジとは
リスクヘッジとは、「現時点で行っていることのリスクを予測するとともに、そのリスクが実際に発生したときに備えて対応できる体制を整えておくこと」です。
もともと金融用語で、「1つの資産が下落しても、他の資産でカバーできるように投資する方法」を示しており、分散投資のベースとなる考え方です。
何か例え話をしたいのですが、
タマゴを1つのカゴに盛るなと言われてもね…
売っているタマゴは1パックに入ってますからね。(パックのまま割ったことある人は挙手、わたしは何度もあります。)
例えば、買い物をするために、海外など治安が悪い街を歩くってのはどうでしょう。
あなたなら、お金を取られるリスクに対してどう対応しますか。
電車の乗降時、子どもの集団に取られたり…
カバンの紐を切られ、持ち逃げされたり…
急にミサンガを結ばれ、その間に取られたり…日本では考えられないようなことが起きます。
みなさんが考えるだけ、対応方法はあると思いますが、
対応の1つとして、「損害保険に入る」についてはどうでしょう。
これは、お金がなくなった→お金が入ってくるという風に、上手いこと損失をカバー(リスクを分散)させてますよね。
ちなみに、わたしはいつ取られても良いように、靴下の中にお金やクレジットカードを入れたりしていました。(どんな街歩いたの)
分散投資の2つの注意点
①その資産が上がり続ける可能性があるのか
そもそもですが、投資する対象資産の価格が上がり続ける可能性がなければ、投資しても意味がありません。
これは当たり前ですかね?!
②その資産は、他の資産と異なる値動きをするか
前回、モダンポートフォリオ理論について取り上げましたが
値動きが異なる資産を組み合わせて投資すると、リターンは各資産の平均になる一方で、リスクは平均より小さくすることができます。
異なる値動きをする複数の資産というのがポイントです。
言い換えれば、次の資料の「資産①」と似たような動きをするものばかり投資することは、分散投資の効果をより良く発揮できないのです。
全資料のリンク先
ttps://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/86_1.pdf
2つのものが密接に関わり合い、一方が変化すると他方も変化する関係のことを相関関係と言いますが、資産どうしの値動きの連動性を示す指標に「相関係数」があります。
相関係数は +1 〜 ー1の範囲で表されます。相関係数がプラスであれば、+1に近づくほど資産どうしの連動性が強くなり、資産価格が同じ方向に動きます。
つまり、相関係数が低い資産を組み合わせる(ここでいうと債券と株式を組み合わせる)と、価格変動リスクを効率的に減らすことが期待できるということです。
インデックス型の投資信託は、今まで話してきた内容を踏まえて構成されています。
そのため前回「インデックス型を買う!」と書きました。
インデックス型の投資信託って何?
結局、どの商品を買うの?
どういう資産配分にするの?
なんて話を次回書きたいと思います。
ところで、子どもが2人とも風邪をひいてしまったので、夜勤(夜泣き)対応のため、早めに寝ます!
リスクヘッジになっていますかね〜_:(´ཀ`」 ∠):
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