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“世界でいちばん長いカーニバル”がウルグアイで始まった!

「モンテビデオに夏が来た!」

12月初めの投稿でそう書こうとしたら、
アンドレア(合気道道場に通う女性)に「まだ夏じゃないわよん」と言われた。

で、年が明けて1月。
モンテビデオに本当に夏が来た!

日差しギラギラ、最高気温は30度前後。でも湿度は低い。

これで午後1時くらい

日本の夏のムシムシした鬱陶しさに比べたら天国のよう。
日陰は涼しくて散歩するとメチャクチャ気持ちいい。
地元の人の話では今年はいつもより特にさわやからしいけど、汗かきの私にとって、この気候はスーツケースに詰めて日本に持ち帰りたいくらいだ。

さて、そんなウルグアイの夏=「カーニバルの夏」。
1月末から3月頭までという超ロングランで、なんと「世界一長い期間行われるカーニバル」らしい。

カーニバル、といえば日本の方が想像するのはパレード。
もちろんウルグアイのカーニバルにもパレードはある。
大きなものは期間中に4回。
合気道の稽古がなかった昨日の金曜日、バスに乗ってそのパレードを見に行った。

この日のパレードは「ESCUELAS DE SAMBA」というもの。
直訳すると「サンバの学校」。
うーん…直訳ではダメなような気がする。

市内中心部のセントロは道路が車両通行止めになって電飾が施されている。

道の両側には有料観覧席、その後ろから立ち見が可能。
良く見えるのでまったく問題ない。

到着して待つことわずか…来た!

きらびやかな衣装を着たダンサー。

大きなフロート(山車)
各チームが趣向を凝らしている。

そしてサンバといえば…

華やかなお姉さま方!

衣装といい、踊りといい、これぞ南米!って感じ。
動画も貼っときます。

モンテビデオ市のHPによると参加するのは10チーム。ひとチームあたり、かなりの人数なのでずっと楽しんでいられる。
そして何よりサンバのリズム!テンション上がる!

JICAから「あんまり夜遅くまで出歩くな」と言われているので早めにバスで帰ったが、
気が付けばスマホにはお姉さま方の“胸騒ぎの腰つき”を写した大量の写真と動画が貯まっていた。

ところで…
「サンバってブラジルやん」とツッコミを入れてる方、
ある意味、正解です。

実は4回の大きなパレードのうち、サンバをやるのはこの日だけ。ほかの日はウルグアイの民族音楽「カンドンベ」でパレードが行われる。
ウルグアイとブラジルは隣なのでサンバの文化もあるけど、メインはやっぱり「カンドンベ」。
そして、パレード以外にもカーニバルでは様々な催しが開かれる。

せっかく南米に来たのだから、この世界最長のカーニバルもしっかり楽しんでみようと思う。
続報があれば、このnoteでお伝えします。

【参考】
ウルグアイ唯一?の日本人ユーチューバー「Yoko」さんが、
YOUTUBEで去年のパレードの様子をレポートしてます。

沿道の雰囲気も含め、見に行った気分になれます(^^)

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