5年かかった、HSC気質の娘の感情が癒されるまで
学校が嫌いなこと
誰かにゆるしてもらわなきゃ
13歳の娘が
突然話したことばです
中学生になったけれど
小学校時代に感じた傷
学校というものに対するイメージは
そうそう簡単には変わるものではなく
中学に入学後1年間は
じぶんのペースで学校と付き合いつつ
深くじぶんの内側と向き合い
内面を大きく成長させた
1年でした
潜在意識にあるものを癒すことの大切さ
HSC気質の子が苦労する理由は
潜在意識にある
記憶やそれに伴う感情が癒されないから
そのまま大人になることで
深い意識の中にある
傷ついた記憶や刷り込まれた社会通念が
生きづらさを生むことになります
なぜならそれは
刷り込まれた観念が
本当のじぶんが大切にしたいものと異なり
そこに葛藤を生むから
潜在意識の中にあるものだから
理由もわからなく
ただなんとなく
じぶんを生きていない気がする
生きづらさを感じる
そんな感覚を生むことにつながります
たましいの視点からみたとき
ほんとは傷なんて何にもないけれど
純粋な子どもたちは
周りにいる大人たちのことばを
スポンジのように吸収します
たくさん話を聞いて
たくさんアロマも使って
感情を解放して
感情に任せて
ことばを放ったり
行動するのではなく
保育園、嫌だったな
学校、嫌だったな
ありのままの感情を
ことばにできるまで
5年かかりました
それだけ
感情を
抑え込んでいたんですよね
想いを自由に表現できる年齢になって
俯瞰して状況を
見られるようになってきたとき
言ったことばが
学校が嫌いなことを
誰かにゆるしてもらわなきゃ
でした
『ゆるしてもらわなきゃ』の先にあったもの
どうして
『ゆるしてもらわなきゃ』が出てきたのか
聞いてみたら
娘はこんな風に話してくれました
学校という場所に
理不尽さを感じていたから
娘の場合は
安心して過ごせる環境では
なかったんですよね
分かり合える
コミュニケーションがあれば
こんなに
苦しくなる必要はないのにね
繊細っ子が見ている世界
自分が感じていることが
言語化できる脳が発達するまで
子どもたちは
ことばにならない不快な感覚や感情を
ハートに閉じ込めたまま
過ごしています
ハートに閉じ込めたままだと
じぶんの人生を生きることができない
いつも
安心感を感じられない
わたしも
繊細で敏感な体質だから
娘の気持ちがよくわかるなー
と感じながら話を聞いていました
母が見ていた世界
娘が大変だった時
学校であった失敗談は
ほとんど話をしていませんでした
だから
楽しく過ごしているんだろうなー
くらいにしか
思っていなかったんです
ここまでの繊細さや敏感さを持っている
とは思っていなくて
拗らせちゃったかな
とわたし自身
子育てを反省する部分も
いっぱいあるんですよね
娘もわたしも
繊細さや敏感さを持っているけど
まったく同じではないし
わかってるつもりになって
ちっちゃなサインを
見落としていることも
いっぱいあったかも
というのが今の感想
でも
今がしあわせだと
過去の捉え方もかわるから
母は
今をしあわせに生きること
未来を楽しみに生きること
ここに
エネルギーを注いでます
娘もわたしも
お互いにしんどい時期はあったけど
今こんな風に
深い話ができることが
じつは楽しくてしかたない
これも
繊細っ子の子育ての
楽しさのひとつだなーと
感謝の毎日
わが家に生まれてきてくれて
ありがとう
最後まで
お読みくださりありがとうございました
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