見出し画像

人生を“幸福度”でマネジメントしよう。『持続性幸福度』

幸福は、うつろいやすく見失いやすい。
 「自分は、果たして幸福なのか?」誰しも、分からなくなる時があります。幸せはお金では買えないとはわかっていても、収入が減るだけで不幸な気分になってしまいがち・・。農業は「自由で、健康的で、自然を楽しめる幸せな仕事だ」と始めたはずが、実は「思ったより儲からない」という理由で、多くの人が数年でやめてしまうという事実があります。セカンドライフの幸福に大切なのは、”持続性”です。幸福を持続させるには、経済的な豊かさだけに目を奪われないようにする術が、必要なのではないでしょうか。

自分の”幸福度”を見える化してみよう。
 『セカンドライフ・アグリ』には、収益アップと幸福度アップという二面性があります。それを、長期的に両立させていくために、羅針盤となるのが、マネジメント指標『持続性幸福度』です。幸福の持続性のための指標(ものさし)として重要な点は、“精神的な豊かさ”と“経済的な豊かさ”を合わせて、そのバランスを見ることができることです。
 『持続性幸福度』は、8つの項目の自己評価を定期的に行い、レーダーチャートによって“見える化”して、現状把握や次の挑戦の方向性を継続的にマネジメントするツール。いわば、”自分でじぶんを励ます”羅針盤のようなものです。

持続性幸福度1

持続性幸福度2

8つの項目の質問に答えるだけ。
 各項目の5つの質問に、「1全くそう思わない」~「7とてもそう思う」の7件法で答えて、項目ごとに平均値を算出します。具体的な質問内容は、以下のような自己確認をベースにした簡単なものです。

持続性幸福度3

持続性幸福度4

持続性幸福度5

持続性幸福度6

幸福は、”経済的な豊かさ”と”精神的な豊かさ”のバランスが大切。
 質問に答えた各項目の数値を、8角形のそれぞれの方向にプロットして、レーダーチャートにします。この8角形が、バランスよく大きな円形であれば「幸福度が高い」と自己認識でき、歪んだカタチの場合は「どこを伸ばすように努力すべきか」の方向性が分かります。
 私は、セカンドライフ・アグリ1年生ですが、現在の持続性幸福度を測ってみました。下のレーダーチャートがそうですが、左半分に偏った歪な形になりました。

持続性幸福度7.1

 会社を早期退社して農業にトライして1年。自己実現や楽しさと前向きさ、マイペース&健康など”精神的な豊かさ”において充実していますが、農業の知識も不足し、想像以上に儲からないことも実感もしました。そのため付加価値生産性や年度収支など”経済的な豊かさ”においては、まだまだこれからです。

成功とは2

 セカンドライフは、「まずは”精神的な豊かさ”が、いちばん大切」という想いで、レーダーチャートの左半分が大きいことを心の支えに、右半分を大きくできるよう頑張ろう!と思っています。

以上、Vo.7-2『人生を“幸福度”でマネジメントしよう。”持続性幸福度”』
*次回は「人生を“幸福度”でマネジメントするメリットとは?」について
 お伝えします。また、今までの記事もマガジンにて公開しています。
#セカンドライフ , #農業 , #人生100年時代 , #幸福 ,



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?