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冬病夏治(とうびょうかち)とはなんぞや?
漢方には「冬に悪化する病気、慢性的に出る不調、冷えからくる体調不良は夏の暑さを使うことで改善しましょう」と言うのがあります。
それが”冬病夏治(とうびょうかち)”と言うものです。
冬の体調不良は冷えからくるものが多いですね。
あとは寒い季節の乾燥です。
冷えとは体の陽気が足りない状態。
夏には陽の気が盛んになるのでこの陽の気を体の中に蓄えておいて
冬の冷え(陰の気)が増すときに夏に蓄えた陽の気を使って陰陽のバランスを取りましょう、と言うことです。
冬の乾燥からくる症状、便秘やお肌の荒れ、乾燥に弱い肺からの呼吸器系の不調には夏に旬を迎える水分たっぷりの夏野菜(きゅうり、トマト、すいか、ゴーヤ)や夏野菜ではないですが豆腐やもやしをたくさん食べて備えましょう、です。
夏は汗をかいて水分をたくさん失うので秋から始まる乾燥の季節にまずダメージを与えます。
今からが始めるのが大事。
そうそう!乾燥って心を寂しくさせてしまうのですぞ!
季節的にも寒いのに心まで寂しくなるなんてやってらんない!
冬の季節になってから慌てて食べてもダメなんですね。
前もって、準備しておかないと。
今日食べたものは1ヶ月後、3ヶ月後、半年後のアナタの心と体、お肌に表れますよ〜
毎日少しずつ養生♪ 養生♪
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