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食用菊の保存食 菊のりでいろいろごはん

私は日本の、世界のお花食文化が好きで興味があります。
今日は、自分の畑の食用菊で以前、作った乾物の菊のりを食べました。

保存していた菊のりは大きく作ったので、使う時、いちいちちぎるのがちょっとめんどくさい。
ちょこちょこ利用するには、ちょっと使いにくいと思いました。
今度作る時は5cm角くらいで作った方が使いやすいかなぁ〜と。
それに別に角型でなくても良いな。

冷蔵庫にがんもどきと大根があったので、今年作った白梅しょうゆと合わせて、さっぱりと葛で菊のりのみぞれあんにしました。

菊のりは、お湯で戻して絞って使います。

作った時は、黄色はキレイにできますが、紫は、暗い色になり、がっかりしますが、お湯で戻すと、ちゃんときれいな明るい色になります。

お湯で戻した時、お湯に菊のエキスがでますので、お吸い物に使ったり、そのままはちみつなど加えて菊茶としても楽しんでください。

そして、こちらはキャベツとコーン、グリーンレーズンを入れて豆乳ヨーグルトマヨネーズで菊の花入りのコールスロー。
にんじんも入れたかった…

ピンクペッパーを添えてかわいくなりました。菊の花はおいしいだけでなく、栄養豊富ですし、菊のりにすると保存もきいてお湯で戻すだけですぐ使えるので便利。

菊の栄養はこちら↓

ほぼ同じ材料で、同じ乾物の切り干し大根と切り干しにんじんを使ってなます。

乾物の菊のりと切り干し大根、にんじんを水で戻し、水気を絞って、びんにグリーンレーズンとクコの実を入れて白梅しょうゆに漬けただけ。

庭のセリや紫蘇などの香りのある葉ものと昆布茶と胡麻と混ぜて、ごはんに混ぜ込み簡単菊ごはん。

豆乳とお出汁で宮崎県の菜豆腐に似せて、葛を入れて豆乳寒天
白だしのお出汁で。

ほぼ同じ材料でお出汁の干し椎茸とコーン、塩糀、ブラックソルトを入れて茶碗蒸し風豆腐寒天

ちょっと失敗。
泡立て過ぎた…
表面が泡だらけで固まってしまった…

デザートに寒天よせなどにも。
畑で取れたサンザシの実を我が家の愛犬用の心臓強化用に作ってあったシロップを使いました。

サンザシのシロップと菊の花寒天

中身はクコの実とグリーンレーズンを足しました。

菊の花の時期ではありませんが、乾物にしたおかげで菊を食べたい時に1年中楽しめる、日本の乾物の知恵って、すごいステキ。

菊ジャムも菊の時期じゃなくても、乾物にしておけば、いつでも好きな時にできます。

同じくドライハーブで菊ジャム

こちらもぜひ↓

実はかなり落ち込む出来事があり、ごはんが食べられませんでした。
なので、気力が回復してきたところで、あえて菊の花の美しさや明るいさの力をいただいて、自分にエネルギーを与えてみたくなりました。

たくさん泣いて、感謝して、寒く花の少ない時期に元気に咲く菊のように元気に笑顔になりたいと思います。

自然の恵みに
感謝♾合掌

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