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もってのほかとローゼルの菊ジャム


前回、阿房宮ジャムを作ったので、今回は、もってのほかと、収穫して乾燥させておいたローゼルで、もってのほかとローゼルの菊ジャムを作りました。

阿房宮の菊ジャム
https://note.com/happy3smile/n/n66cd722ed1f3

前回、同様、ゲル化には、私の愛する推しの会社、伊那食品工業さんのルカテンウルトラを使いました。

伊那食品工業 ルカンテンウルトラ

私的には、菊に水溶性繊維のペクチンがない分、寒天の食物繊維が入る事で、ペクチンの代わりをしてくれて、血糖の吸収も穏やかになり、身体に優しいジャムになっているのではと思っています。

そして、ローゼルでビタミンCとローゼル特有のリンゴ酸やハイビスカス酸などの有機酸類が加わって美容に良いのでは?美容ジャム?なんて思って、ウキウキしてしまいました。

〈もってのほかとローゼルの菊ジャム〉

〈材料〉
もってのほか    50g(約15個)
てんさい糖     50g
水(水出し用)   100ml
ローゼル      10個
    ※ローゼルなければレモン汁小さじ1

下茹で用
水               1ℓ
酢     大さじ2

水          50ml
ルカンテンウルトラ  4g

〈作り方〉

前準備で密閉瓶に100mlの水にローゼルを入れて密閉し、冷蔵庫で1時間以上、水出しします。

1時間後


鍋に水を入れてお湯を沸かします。その間に
もってのほかの花びらを萼から外します。


沸騰したらお酢を入れて、菊を入れてサッと茹でます。


菊は冷水に取り冷まして水気を取ります


鍋に水出しローゼルと、てんさい糖を入れて煮溶かし、沸騰したら弱火で1分ほど煮出し、ローゼルを取り出します。

※乾燥ローゼルは硬いので、必ずここで取り除いて下さい。  


⑤に④のローゼルをいれて、火を止めます。


別鍋に水50mlとルカンテンウルトラを入れて溶かし火にかけて2分沸騰させて火を止めて⑥に入れてかき混ぜます。

熱いうちに、煮沸消毒した瓶に入れて密閉して完成です。

酢で湯通しすると色が鮮やかになりますが、ローゼルと合わせるとさらに色が鮮やかになってきます。
今回は、ローゼルだけだと優しい酸味ですが、もう少し酸味が欲しい時は、少しレモンを加えて下さい。
レモンを少し加えるとまた色が変わります。

阿房宮ジャムと並べたらかわいいです。

前回の、阿房宮ジャム同様、クラッカーに乗せてみました。
今度は、ちょっと塩気の強い自家製豆腐カッテージチーズとミントを合わせて。

柚子茶やロシアンティ風に、即席のハーブティーとして楽しむのも良いですね。

カップに大さじ1弱の菊ジャムと150mlくらいのお湯で入れてみました。

香りがあまりなく寂しいので、ローズゼラニウムの葉でも入れるともっと楽しめそうです。

なんだか女子力上がりそうです。

自然の恵みに
感謝♾合掌

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