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がんに菊が?効く?


前回は食用菊と通風について書きました。

通風に菊が?効く?
https://note.com/happy3smile/n/nd439010e670d

食用菊には、さまざまな栄養がありますが、今回は、がん予防の効果があると言われている食用菊に含まれる成分について、触れたいと思います。

【がん予防の3つの成分】
食用菊に含まれるがん予防に効果があると言われている3つの成分

〈グルタチオン〉  
がん予防、解毒作用、食中毒の予防、デトックス効果、抗菌、殺菌作用、老化予防、美肌、美白効果、抗酸化作用

〈クロロゲン酸〉
がん予防、糖尿病予防、肥満予防、老化予防、血圧低下効果、消化促進、抗酸化作用

〈イソクロロゲン酸〉
がん予防、老化予防、抗酸化作用


〈グルタチオン〉    

グルタチオンは、アミノ酸化合物で、グルタチオンは細胞内の解毒を行い、毒素を体外に排出して抗酸化成分として体の中の活性酸素を除去し、ダメージから体を守る働きがあります。 
また、抗菌、殺菌作用もあり、食中毒の予防にも役立つ他、細胞を若々しく保つ、美肌、美白効果の他、肝臓で有害物質の分解を助け、毒素や老廃物が溜まるのを防ぐ効能があるそうです。

株式会社ポーラの研究では、食用菊の成分が、生体内の解毒物質グルタチオンの産生を高めることが発見されています。

菊花茶にも解毒作用があるとされています。

参考 ポーラ化生工業株式会社
   ポーラ研究所  
  「伝承生薬菊花の解毒作用を解明より
    http://www.pola-rm.co.jp/pdf/     release_2008_6.pdf

クロロゲン酸とイソクロロゲン酸

〈クロロゲン酸〉

クロロゲン酸は強い抗酸化作用があるポリフェノールの一種で、細胞の変質を防いで、カラダを若々しく正常に保つ効果や、糖の吸収を穏やかにする働きや、脂肪の蓄積を抑える働きなどの効果も期待されている成分です。

〈イソクロロゲン酸〉

細胞の老化防止する抗酸化作用があるポリフェノールの一種、ガン細胞の増殖を防ぎ、ガン予防の効能が期待されています。

食用菊の他に、コーヒー、ゴボウ、長命草、春菊、じゃがいもなどに多く含まれています。

日本大学薬学部、理学部 山形県衛生研究所の研究で、食用菊に含まれている成分のクロロゲン酸とイソクロロゲン酸には、悪玉コレステロールをを抑制する効果、中性脂肪を低下させる効果や、ガン細胞の増殖を防ぎ、ガン予防の効果があると発表されているそうです。 

そして、「もってのほか」などの赤紫菊には、クロロゲン酸とイソクロロゲン酸が特に多く含まれているそうです。 

畑の食用菊や菊花茶を見ながら効能を思うと、より、菊がステキに見えて、好きになりました。

自然の恵みに
感謝♾合掌

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