通風に菊が?効く?
突然ですが通風といえば、LINEでおもしろいマンガがあるんですよ。
小野あまねさんという漫画家さんの「通風人間」という通風のギャグマンガ。
私のクライアントさんにも通風の方いましたが、それは、それは辛く痛そうでした。
でも、このマンガ見たら笑ってしまって。
通風を愛してるのでは?と、思うくらい、通風視点で、逆転発想が、創造を超えてて、おもしろかったです。
私は一気に小野あまねさんのファンになりました。通風の敵である尿酸値を下げる食品は、私の大好物ばかりでしたが、それが悪役というのが、また、おもしろい。
あー、あの時のクライアントさんに教えたかった〜と、思いましたが、もう通風は治っているので、いいか…。
でも通風でお悩みの方には、笑っていられませんかもしれませんが、読んでいるうちに頭に尿酸値を下げる食材が頭に残っているので、食事療法や治療の知識としても大変、役に立つマンガだと思います。
と、このマンガには、ないのですが、 尿酸値を下げる効果がある食材に、なんと私の愛する菊が!
カガクでネガイをカナエル会社こと、株式会社カネカさんの研究で菊の花に含まれる菊花ポリフェノールが痛風の予防になるとか。
〈尿酸とは〉
尿酸は、プリン体が体内で分解されてできる老廃物です。
プリン体は運動や臓器を動かしたりするためのエネルギー物質で、常に体内で作られています。また、細胞の遺伝情報を伝える核酸 (遺伝子) に含まれる成分で、古い細胞を分解する新陳代謝の過程で、核酸から分解されてできます。
プリン体は、食物に含まれる、うま味成分でもあり、食事から摂取されるものが2〜3割、体内で作られるものが7〜8割といわれています。
プリン体は肝臓で分解され尿酸となり、一時的に体内に溜め込まれた後、尿中から体外へ排泄されます。
通常、体内で作られる尿酸の量と排出される量は、ほぼ同じで、尿酸の作られる量と排泄される量のバランスが崩れ、排泄できなかった尿酸が、尿酸が血液に溜まりすぎた状態が高尿酸血症です。この状態が続くと血液中で結晶を作り、通風や腎機能障害、尿路結石などの病気につながります。
〈通風とは〉
通風は、尿酸が作った結晶が関節に溜まって炎症を起こした状態です。
〈菊花の尿酸値を下げる2つの働き〉
菊の花に含まれる菊花ポリフェノールは、尿酸値を下げる2つの働きを持っていることを、株式会社カネカさんの研究により遺伝子レベルで明らかにしています。
①体内で尿酸を作らない
菊花ポリフェノールが、尿酸産生酵素の働きを阻害し、尿酸の産生を抑制
②尿酸を体外へ排泄
菊花ポリフェノールが、尿酸排泄に関わる輸送体の遺伝子の発現を増加させ、尿酸の排泄を促す。
参考 株式会社カネカHPより
菊花ポリフェノール摂取による血中尿酸値上昇抑制に関する論文を発表より
菊花は、すごい!スーパーフード!
日本には食用菊を食べる文化があります。
つま菊は、お刺身の横で、ちょこんといて、腐敗や、食中毒から身を守ってくれている存在ですね。
でも、それだけでなく、何と、プリン体の多いお刺身から、尿酸を作らない、排泄させるのW効果で、体内に蓄積しないように身体を守る役割もあったとは!
菊花かわいい顔してやるなぁ〜と、嬉しくなりました。
分解してくれる肝臓と排泄してくれる腎臓
どちらも正常に機能していないとうまくいかないので、肝腎要ですね。
漢方の菊花は、肝を良くする効果がありますが、腎を良くする力は足りないので、腎を良くするクコの実と組み合わせて肝と腎を一緒サポートするのは良いですね。
菊花茶には、よく使われている組み合わせでもあります。
お刺身とビールやお酒を飲む方は、おつまみに、一品、菊の甘酢漬けや、お浸しなど、つけるのも良いかもしれませんね。
そしてそこに腎をサポートするクコの実や枝豆などを一緒組み合わせると良いかもしれませんね。
ああ〜菊花ポリフェノールの事、漫画家さんの小野あまねさんに伝えて、マンガ「通風人間」に菊花、入れて欲しい〜!
菊花が敵でどんなマンガができるんだろう?
そして、カガクでネガイをカナエル会社の研究所も通風目線だと悪の研究所になるんだろうな〜。
なんか、おもしろそう。
ワクワクしちゃう。
誰か小野あまねさんに伝えて〜
畑の食用菊たちが、ますます好きになりました。
今日も植物の潜在能力に感動しながら
畑で私を癒す食用菊や植物たちに
感謝♾合掌
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?