子どもに決定させないということ
子育てをしていて思うことがあります
それはこの場面で子どもに選択肢を委ねるのか?
と思うことです
小児科に勤めていましたが
時々親が子どもに選択を委ねることがありました
え?
その選択を子どもに委ねるかしら?
と思うようなこともです
なぜ子どもに選択を委ねるのか?
それは
幼い頃
出かける場所
欲しいおもちゃ
見たいチャンネル
自分で選んで当然だったのかもしれない
父親や母親が選んだものにケチつける人だったのかもしれない
どうして私に選ばせてくれなかったの?
子どもが選んで当然じゃない
そんな思いがあるのかもしれません
それと同時に
自分で選ぶことができないあなたがいるのです
決定権を人に委ねるということは
決定することを自分で放棄していることなのです
決定すると責任が伴うから
決定することは大変なことだと分かっているから
だから子どもに決定権を与えるのです
よくよく考えてみましょう
子どもが正しい選択できるのでしょうか?
大人のあなたよりも
視野が狭い
知恵が足りない
経験が乏しい子どもが
大人のあなたより正しい選択ができると思っていますか?
子どもの意見を聞くことは大切ですよね
独裁的に決定しましょうと言っているわけではありません
子どもは選択することは可能です
けれども最終決定は大人のあなたがすることなのです
それこそが大人
大人の仕事だからです
そこがわかっていなければ
いつまでも子どもの意見を聞いて
自分が決められない人になってしまいます
どんなこともあなたが決めたこと
選ぶことも
子どもに選ばせることも
責任を負うのはあなたなのです
大人のあなたが責任を負うのです
それがわかったうえで選択決定しましょうね
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