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買取は3/66冊だったけど‥自分の0/66に気づいた話し

皆さんこんにちは


今日は2ヶ月ほど前に
実家にある文庫本を断捨離した時に
自身が何を感じたかのお話しをします

買取SHOPに持ち込んだ文庫本は66冊
その殆どが
もう何十年も前の本で
買取期待度はあまり無かったです
上記↑のサムネイルに写っているのが
その本の一部です

カバーも本体もだいぶ色褪せていて
やはり予想通り
買取りは3冊(数十円)でした
残りは無料で引き取ってくれるので
あれこれ考える事はやめ
本には罪はないのですが
全部引き取っても貰うことに
決めました
行き先を聞いたら
やっぱり廃品回収なのだそうですね‥

「えっ3冊‥‥しかも〇〇円‥‥」
初めての持ち込みで期待して行った場合は
多少ショックかもしれませんが
これが一般的で現実的なのかなと思います
ただ今日のお話しは
この経験がテーマではありせん


私は物心がついた頃から
家族と一緒に音楽を聴く機会がよくあり
その時のエピソードは他の投稿でも
お話しさせて頂いています
ただ
これは初めてお話しする事なんですが
両親は音楽と同様に
「本を読みなさいよ〜読みなさ〜い」
唱えながら笑
私に色々な本を買って来てくれました
「ありがとう‥‥」と
いつも弱々しく答えて
本を一旦手には取りますが
そこからはチラ見程度に
ペラペラページをめくるだけで
意識は上の空
大抵また本を元の場所に戻して
その場所からササッと消える
この繰り返しでした

よくよく考えてみると
両親も私にそんなに薦める割には
雑誌以外の書物を
寝る間も惜しんで読んでいる姿は
あまり見たところはありません
子育てに精一杯だったという事も
あるでしょうね
両親が何処からか得た子育てに良い情報を
私に薦めてくれた事には
今でも感謝しています

ー話はそれますがー
良かれと思って薦めてくれた
そんな親の気持ちは
子供ながらにも汲み取れたので
はっきりと
「読まないから要らないよ!」とは
なかなか言えませんでした
けれど今考えると
「要らない!」と
はっきり言える子だったら
人生は今とはまた別の道を
歩んでいたのだろうなと
思う所もあります

元に戻りますが
こんな感じで私は幼少期から
全く本を読む事に
関心を示さなかったわけです
正しくは
興味のある本に辿り着かなかっただけ‥
なのかも知れませんが
そこの所はわかりません
とにかく読むことより聴くことの方が
好きだったようですね

今回
買取SHOPに持って行った本は
殆どが大人になって自ら買ったものなのです
自分で買った本を一冊たりとも
まともに最後まで読んだ事がないなんて
あなた自身に置き替えたらあり得ますか?
私はこの本達に
謝らなけなりませんよね

今回持参の文庫本66刷冊中
読んだ本=0冊


これからはこれを教訓に
少しは問題意識を持って生きようと
今更ながらに
還暦を過ぎたおばちやんが感じたお話でした



お恥ずかしいですがこの話しは事実です🙂‍↕️
このような呆れた話に最後まで
お付き合いくださり
ありがとうございました😭

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