「理想のオトナ像」が見えてきた。

新卒で入った職場で「十年後どんなふうになっていたいか具体的にイメージしろ」って言われたんですよね。でも新卒1年目のまだ、5月とかにそんなこと言われても分かんなかったんですよね。

だってまだ、どんな先輩たちがどんな働きぶりかなんて殆ど分からなかったし。

それと同じ感じで、大して人付き合いする訳でもないし尊敬する人もいなかったんで、自分がなりたい「理想のオトナ像」っていうのも、ずっと持てずにいたんです。

そんな中、本当に最近出会った考え方とか行動が個人的に興味深い人がいて、その人は「基本、自分はカッコよくいたい」って言ってたんです。

その時その時の状況で、「どうしたら自分がカッコよくいられるか」を大事にしてるんだろうな。

じゃあ私が、「カッコよくいられる」のはどんな時だろうかと考えてみたのですが、あんまりピンとこず。
ただ、「ダサいことはしたくない、ダサい人にはなりたくない」と思ったんです。

 

じゃあ私が、「ダサいな」と思うことは何だろうかと考えてみました。

出たのは「自分の価値観の中で他人のことにぐちゃぐちゃ言うこと」。

つまり、自分の価値観を押し付けること。

つい良かれと思ってやっちゃいがちなのですが客観的に第三者として見るとほんとダサいなと思うんです。

例えば「結婚して数年は夫婦の時間を持ちたいから子供はまだ考えていない」という人に対して「妊娠出産は早いほうがいいよ」なんて言うこと。

ほんとに余計なお世話ですよね。

「へー。そうなんだー。」でいいんですよ。

自分が他人についてごちゃごちゃ言わないように気をつけるのはもちろん、私は他人からごちゃごちゃ言われても「へー。この人はそう考える人なんだなぁ。」とただ受け流せるくらいの人になりたいもんです。

さっぱり「自分は自分、人は人」の精神でいきたい。

それが私の「理想のオトナ像」です。

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