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介護現場の数字を学べるnoteをはじめます

介護施設や介護事業所のマネジャーになると、これまでほとんど目にすることのなかった“数字”を成果として求められるようになります。

介護職・看護師として現場で働いているときは、お客さまのしあわせそうな笑顔や自律度の向上などが、介護職としての評価の基準だったのに、マネジャーになった途端に“数字”が求められます。

概して介護職は数字に苦手意識を持っている人が多いです。
しかし、「苦手だからやらない」と逃げられないのがマネジャーの宿命。
お客さまを守り社員を守るために、マネジャーには数字で成果を出す責任があります。

さらに、残念なことに、新任のマネジャーに懇切丁寧に数字の見方やコントロールの仕方を教えてくれる会社はそう多くありません。
世の中の多くの介護現場のマネジャーは、わからないなりに数字と格闘しています。

それはまるで、10の位までの足し算まで教わった小学生に、中学校の数学で習う連立方程式を解きなさいと言っているような状態です。

もともと責任感の強い介護職や看護師は、それでもマネジャーの責任を負って数字と格闘します。
しかし、“解き方”を習っていないから、なかなかうまくいきません。

熱心な人は、簿記の本を買って読んだり、インターネットで損益計算書の読み方を調べたりして努力しています。
でも何が書いてあるのかほとんど理解できません。
なぜなら一般的な小学1年生に、中学校の数学の教科書をみせても連立方程式は解けないのと同じだからです。

このような介護現場のマネジャーの少しでもお役に立ちたいので、介護現場のマネジャーにとって、本当に必要な数字の知識を基礎の基礎から伝えるnoteを今後定期的に発信ます。
だから、どうか数字を嫌いにならないでください。
#介護現場の数字

おたのしみに。


めでたしめでたし

立崎直樹

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