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燕、幸あれ。<2>

今日の朝日新聞「ひととき」に、ツバメの巣にまつわるお話が載っていました。心ほっこりです。

今夏、近所に来たツバメたちは分かる範囲で九個ほど営巣しました。各々3〜4羽のヒナたちが巣立ったと思います。

そのうちの一つは無事であれば現在も子育て中のはずです。(なかなか確認に行けなくて…心配)

巣を作り始めるのが七月の後半でお店のヒトも周りのヒトも「今から??」と驚いていたそうですが、そんなニンゲンたちの心配をよそにその時点では抱卵中の様子でした。

そのお店では記憶にある限り、初めての営巣だったそうです。夫婦と思われるツバメ二羽が数日間、施工について話し合っている様子があって^^から巣を作り始めて、作ったところが店の出入り口でないところだったので、このまま見守ろうとなった、とのことでした。

このお店のように、この場所はどうしても駄目なので、という以外の場所に作った時はそっと見守ってもらえると嬉しいです。

この場所は駄目、という時は巣を作ってしまう前に駄目と伝えることが肝心みたいです。お困りの時はお役所等へご相談することをお勧めします。


近所のツバメたちは、巣立ち後も巣の周りにしばらく止まって、ツィー! のような甲高い声で、家族(?)なのか数羽が集まっておしゃべりしているのを見掛けます。秋にはまた南方方面へ、海を越えて行ってしまう。この時期だけに会えるツバメのおしゃべりをいっとき楽しむのも一興かな、と思います。

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