見出し画像

ドクダミ草去りつつ

の気配が濃厚の今日この頃ですね。葉群は、葉の大きさが小さくなってもまだ見られますが、白い十字の塊りを見る場所が限られてきました。ついこの間までは曲がる角曲がる角で、出会えていたのですが。

その代わり、のような残り火のような、その中で一つだけ、白い四つの総包を見せているドクダミ草に、会えることも多いです。

白く四つに開いた匙のようなもの、あれは花ではなく、花を包む、包(ほう)というものらしいです。本来の花は中心に立つ、黄色の部分だけとか。

ニンゲンには何故、その白い包をドクダミが必要としているのか分からないとか。こういう、植物に限らずにどんな分野でもですが、「ニンゲンには分からない」「まだ解明されていない」という文言に出会すと、ふふんと嬉しくなります。

それらを研究している方々にとっては、「なんですと!」というようなことを思ってしまっているかもですが、「ニンゲンそんなに万能ですか」「アンチニンゲン」的なニンゲンなので、ついついそう思ってしまうのです。すみません。

ドクダミ草から話がそれました。十薬という名前も持ち、薬用にしたりお茶として飲んだり。ニンゲンにとって役立つ面がある一方で、その強い繁殖力で嫌われたり。

ニンゲンの都合でヒーローになったりヒールになったり。そんな風潮に小石でも一投したくなる時があります。今日はそんな気分のようです。はは^^。

お読みくださった皆さま、ありがとうございました。足元のドクダミ草にもちょっぴチでも関心を寄せてもらえたら、嬉しいです^^。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?