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ユーティリティか器用貧乏か#プロ契約までの道のり

こんにちはブログとnoteの使い分けに迷っているよーへー(@lavemilaです。笑

はじめましての人もいるかもしれないので自己紹介をすると現在はイタリア6部でプレーしています

日本は千葉の暁星国際高校サッカー部の出身。

海外でのキャリアは4年目でスペイン4部/5部で1年半、フィンランド3部、スウェーデン5部などヨーロッパのアマチュアリーグを渡り歩いてきました。

現在はヨーロッパのプロリーグでプロ契約を1つの目標として頑張っているそんな21歳です。

ブログ、YouTubeでも日々いろいろなことを発信していますのでぜひそちらもチェックお願いします!

さて今回の話題は個人的な未解決な問題です。

もし一緒に考えてくれる方がいればぜひ連絡をください!

■サッカー選手は2種類


☆圧倒的な武器が見える選手or何が上手いのかが見えにくい選手

1つの見方としてサッカー選手をこのような分けてみます。

例えば、左利きの選手なんかは圧倒的に前者でとことん左足が上手いというのがわかりやすい武器です。反対にそういうのがわかりにく選手もいます。

例えば、レアル・マドリードの左サイドバックのマルセロは圧倒的なテクニックや攻撃力が持ち味で誰がみてもわかります。

では反対サイドのスペイン代表のカルバハル(orオドリオソラ)はどうでしょうか。もちろんマドリーのファンであれば、彼のいいところを10個あげろ!と言われても言えるかもしれませんが、マルセロに比べると「ここがすごい!」というポイントを挙げるのって難しいですよね。

もちろんこのレベルの選手の場合はいいのですが、後者のような選手が下のリーグから這い上がるには何が必要なんでしょうか

■武器が必要な海外

これは現在セビージャのトップチームで働いている方のツイートです。

「スタッフ側から見ると、何かしら武器のない選手は上位のチームに注目されることはない。・・・パスは下手だが1対1の守備は同じ世代で抜群に強い。そういうタイプの選手は1つの例としていました。」

海外では何か1つ自分のストロングポイントを持っている必要があるという話しはこのツイートも含めよく言われることです。(もちろん日本でもそうですが)

ここで筆者自身の話しなのですが、イマイチまだこれが見つかっていません。

もう少し噛み砕くとヨーロッパのプロリーグでプレーしたいという目標があるので、現時点のセミプロ/アマチュアリーグから這い上がる必要があります。

僕の強みの1つがユーティリティ性。

両サイドハーフ、バックは主戦場ですが、スウェーデンでのリーグデビュー戦はFW。先日の現チーム(イタリア)での練習試合ではトップ下もやりました。

特徴としては運動量、両足が使えるので両サイドでプレーできる。身長はあまり大きくないので(168cm)ヘディングはあまり強くはないですがヨーロッパの下部リーグでは技術は高い方だと思います。(ボールは割と持てちゃう)

日本だと僕のようにちょこまかしたサイドの選手って多いですが、こっちの下のリーグにはあまりいないので意外とアクセントになれたりします。

(国や地域によって自分の価値や希少性が変わってくるので日本で活躍できないから海外でも通用しないてことは見方を変えてもいいかもしれません)

ここまで見る割といい選手ですね?笑

でも「なんとなく必要な選手」を止まりなんですよねずっと。

■ユーティリティ?器用貧乏?


本当に色々なポジションをやることが多くそれは楽しいのですが、このレベルから抜け出して目標のプロリーグでプレーすることという視点から見ると、この今のユーティリティ性はただの器用貧乏になってしまうなと感じることが多々あります。

例えば、僕自身パスの出し手というより受け手なので、狭い局面でのプレーというより、スペースのある場所でのプレーの方が好きです。

でも、今のチームでは結構パスを出す側だったりするので結構苦戦します。

他には両足蹴れるけどプレースキッカーやFKを任せられるほどではないとか、動けてそこそこ技術もあるけど、プロチームと実際にトレーニングや試合をやった経験を思い出すと少なくともFWやトップ下ではないだろうなと感じたり。

実際に、監督からの指示をノーとも言えないし、試合に出たいのでどこのポジションであろうと受け入れちゃうわけですね。

さっきも書きましたが先日のイタリアでの練習試合でもトップ下で使われたり(試していたと思う)自分でもどこでプレーするのが1番いいかと言われても「サイドバック」とはいうものの、試合に出れるならどこでもいいよと言ってしまうこともあります。

もちろん「今」試合に出ることが最優先なので、チームが必要としてくれる限り全力でプレーすればいいだけの話しですが。

うーん。「なんとなくいい選手」から脱却が今シーズンの課題ですね。

■試行錯誤


今回は珍しくサッカーのピッチ内で感じていることを書いてみました。数ヶ月後ないしは1年後、こうして自ら提起した問題を何かしらの形で解決できたらそれはそれで面白そうです。

個人的にはキックの精度と球際の競り合いでの強さをつけて、どこでも戦えるよ!という選手は目指してはいます。

あとは外国人選手に求められるのは結果なのでシュートやゴール前でのクオリティーは上げたいところ。そこは試合を積み重ねていく中で変わるかな。

そしたら1つ上のレベルも見えてくるはず。

何かアドバイスがあったらメッセージやSNSでコメントお待ちしてます。

■もうすぐ新シーズン開幕!


イタリアでのプレーシーズンが始まり早くも1ヶ月。

その前の数ヶ月はサッカーのピッチから離れている時間も多く、ピッチ内のことについて考える時間は少なかったですが、リーグ開幕が近づき、チームで試合に出るためにはどこでプレーするのがいいだろう、ここでアピールするためには自分はどんなプレーが求められるだろう、などと考えることが多くなりました。

練習や試合前に自分が今日どんなプレーをしようかというイメージは大事だな何て思いながら、久々にサッカーを楽しんでいます。

ビザの書類の都合でリーグ開幕戦に間に合うかは微妙ですが、焦らずに1つずつ階段を上がっていこうと思います。

久々のnote更新でした。YouTubeもついさっきアップしたので見てください!

ではまた!







ヨーロッパでの活動資金にします。あとものすごく喜びます。笑