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H a p p a n o U p d a t e s - No.226

「今月のピックアップ」は旧サイトから毎月1つ、作品を選んで紹介しています。今回の「ポケットハンター」の著者メアリー・オースティンは、葉っぱの坑夫スタート直前に出会った作家で、自然界や野生動物の世界の面白さ、不思議さに導いてくれたメンター的な存在の人です。
見出し画像:leaf miner, DraconianRain(CC BY-NC 2.0)

幻覚、それともリアル?!
メヒス・ヘインサー[エストニア] 短編小説集
メヒス・ヘインサー著 だいこくかずえ訳 
写真:Richard Walker他

メヒス・ヘインサー300X300

2. レイモント・ククマー、愛の物語 | Raimond Kukumaa’s Love Stories
ヘインサー、2つ目のストーリーは、体重16.5キロで生まれた肉の塊のようにプクプクとした男の子のお話。生涯に6つの見事な愛と1つの哀しくも儚いエンディングを授かった男のジェットコースターのような一生が、わずか5000字ちょっとの小説にユーモラスに綴られています。
(著者メヒス・ヘインサー:Photo by ELIC / Jüri J. Dubov)

森で、子ジカたちと (2)
ウィリアム・J・ロング著『School of the Woods』より 
Will-travel 他:写真 だいこくかずえ:訳

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夜の森に鳴き声がひびく I
大きな森で子ジカが成長していくために知る必要のある二つの教え。
1. じっと静かにしていること。2. 白旗に従うこと。
白旗とは、オジロジカの尾の裏側の真っ白な毛のことで、それが暗い森の中で灯台のような役目を果たします。このお話に登場する2匹の子ジカのうち、1匹は親のいいつけに従う者、もう1匹は自分で行動する者。自然界においては従うことが命につながる、、、。著者ロングは、湖の近くで前回、前々回の話に出てきた双子の子ジカと再会します。

今月のピックアップ | Choice of the Month
ポケットハンター | The Pocket Hunter
メアリー・オースティン(Mary Austin) 
だいこくかずえ:訳

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旧サイト『雨の降らない土地』より第4話「ポケットハンター」。20世紀初頭、カリフォルニアの沙漠地帯で、鉱脈探しを仕事としていた鉱夫の話です。鉱山をめぐる放浪の旅、日々の料理と鍋釜類、野生のオオツノヒツジに命を助けられた話、ロンドンへの大周遊。著者との出会いと再会などなど。
Photo by sheenjek(CC BY-NC 2.0)

□ 最近思ったこと、考えたこと(happano journal)
03.27/21 クローズドなら何を言ってもいいのかなぁ? 
04.03/21 小説の背景:エストニア探検 by Street View
04.17/21 東川賞、すごいな! 写真賞を探索する

Googleのストリートビューは、そもそもどのような利用のされ方を想定して作られたものなのでしょう。壮大な計画だなと、最初に知ったとき思いました。今ではこんな場所にも、というところにも「目」が入っていっています。

Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org

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2000年4月からウェブ上でさまざまなコンテンツを公開してきました。海外文学や音楽家インタビューの翻訳もあれば、写真家の世界紀行、ゾウやイルカのストリーなどいろいろです。またコンテンツの中から紙の本や電子書籍も作っています。