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H a p p a n o U p d a t e s - No.219

非日常が日常になるとは、いまのような状況のことなのでしょうか。出かけるとき人に会うときはマスクをする、遠出したり公共交通をつかうことが減った、あるいは控えている。映画館やコンサートホールに行くことを考えないなどなど。ずっとこの状態は変わらないのか、それとも、、、、(上の写真はイタリア北西部のカベッラという小さな町で撮られたleafminerの仕事)

ピアノとピアニスト③
シカゴのブロードキャスター、ブルース・ダフィーが聞く
マウリツィオ・ポリーニ
だいこくかずえ:訳

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Photo by Conny(CC BY-SA 3.0)

インタビュー第3回目は、78歳でなお現役活動中のイタリアの演奏家ポリーニです。インタビューは55歳のときのもので、もちろん当時すでに世界的なピアニストとして知られていました。レパートリーは幅広く、古典、ロマン派の他、現代の作曲家の作品を積極的に取り上げています。レパートリーには「自分の人生のすべてを捧げたい作品」を選んでいると語っています。

オオカミの生き方(6) 
ウィリアム・J・ロング著『Mother Nature』より 
Ralf Κλενγελ 他:写真 だいこくかずえ:訳

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オオカミの仲間意識

ここまでの回で見てきたように、オオカミは協同して働くことはあっても、獲物をとりあうような不作法のことはしない、というのがロングの長年にわたる観察です。さらにはオオカミには仲間意識があって、銃で撃たれて怪我を負い身を隠している仲間を、遠巻きにサポートもするようです。たとえ互いが知覚の範囲を超えたところにいても、オオカミたちは仲間がどこにいるかを察知してるようだ、とロングは書いています。

今月のピックアップ | Choice of the Month
『動物の森 1999 - 2001』より
大竹英洋

今年、写真集『ノースウッズ 生命を与える大地』を出した大竹英洋さんの森の動物たちのショート・エッセイ集から。北米の森林湖沼地帯に通い始めた頃の、ごく初期の動物たちとの出会いをスケッチするような感覚で、生き生きと描いています。英語テキストも著者自身によるものです。

From "The Inhabitants of the North Woods" by Hidehiro Otake in the original English

最近思ったこと、考えたこと(happano journal 活動日誌)
9.4/20 Truth is somewhere between ○ and ✗
9.18/20 ジャズのようなノンフィクション?

ここのところノンフィクションとは何だろう、ノンフィクションにおける真実とはどういうものなのか、を考えています。2回にわたって、それについて違う視点から書いたのが今回の寄稿です。

トップの写真:leafminer(葉っぱの坑夫)Scot NElson (Cabella, Italy)
Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org

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