ライフラインチャート
今日は自己分析ツールであるライフラインチャートについてご紹介
これは人生の出来事や感情をグラフにして表現したもので、自己分析やキャリアプランの形成に役立つツールである
ライフラインチャート
ライフラインチャートを作成することで、何が分かるのか
先日コミュニケーションについての考察を記載した記事をUPしたが、
過去を数字で振り返るとほとんどのケースで上手くいっていることが分かる
一部でコミュニケーションを絶ったとしても、仕事や趣味や習い事ではその逆のコミュニケーションを取っている
コミュニケーションに限らず、仕事、私生活についても自分のリズムを振り返ると何がきっかけになって幸せなのか、悲しいのかなどが分かる
ライフラインチャート
自己分析ツールの一つ「ライフラインチャート」
これは厚生労働省のHPからダウンロードできる「ライフラインチャート」シート
あなたが上がっているときはいつで
あなたが下がっているときはいつなんだろう?
(もっと深めると、その時に誰が周りにいたんだろう?
何を言っていたんだろう?あなたは何をしていたんだろう?)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11800000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku/0000199583.pdf
自分の気持ちのリズムも人生のリズムも見えてくる
この表に例えば、
生活がうまくいっているときはいつなのか
いっていないときはいつなのか
モチベーションが高いときはいつなのか
下がっているときはいつなのか
コミュニケーションがうまくいっているときはいつだったのか
いっていないときはいつだったのか
仕事がうまくいっているときはいつなのか
うまくいっていないときはいつなのか
何をきっかけに体調を崩したのかなどテーマを決めて書き出してみると
状況を客観的に分析することができる
赤色の部分が何が起きたか、
イエローの部分がそのきっかけになっていること
何(イエロー)があったからこれ(赤色)が起きたみたいなこと
上(プラス)の赤色の共通点
下(マイナス)の赤色の共通点は何だろう
個人的にはイエローの部分を拾いたい、そうすれば次の展開が読める、もしくはどう対応すればいいのか準備ができる
怒りのライフラインチャート
怒りのライフラインチャートを作成してみると、自分の価値観も見えてきそう
アンガーマネジメント講習では、怒りの日記(アンガーログ)をつけると良いということを学んだ
何を引き金に自分が怒りに達するのかを傾向を知ること
そうすれば、その前にそれを回避することもできる
点で見ると「自分できる」「自分できない」など自分で自分をジャッジしてしまいそうだが、ライン上で見てみると客観的に自分を振り返ることができる
何かが起こる山に谷になる手前で何が起きているのか分析してみると次に何が起こりそうなのかなどが分かりそう
見えないものは「見える化」するといいですね
しかし、傾向や仮説であって、決めつけることは避けたいとは思います
「次〇〇が起きるかもしれないから〇〇しておこう」という準備
「〇〇が起きているということは今〇〇になっているかもしれないな」という思考
他にも自己分析のシートで自分や環境を振り返ってみよう
アンガーログの付け方