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#70 「グループ」と「チーム」の違いを知り、会社の望みを自分事にしてもらう

指示ゼロ経営プロデューサーのかおりんです。「自分たちで考え動き成果を出してしまうチームによる経営」をお伝えしています。
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指示ゼロ経営は「自分たちで考え動き成果を出してしまうチームによる経営」です。

さて、ここに出てくる「チーム」ですが、チームと似たような言葉で「グループ」がありますが、あなたは違いが分かりますか?


私が研修で使用しているスライドの一部です。

「グループ」と「チーム」の違い

要するに「共通の目的や目標があるか?」そして「それらを共有して実践しているか?」ってことです。

会社でプロジェクトチームなどと呼ぶことがありますが、そのチームは、本当にチームとして機能しているでしょうか?

或いは、会社全体で考えた時、共に働く仲間は「チーム」と言えるでしょうか?

ラグビー日本代表の活躍から「ワンチーム」という言葉が浸透したように感じますが、あなたの会社は「ワンチーム」でしょうか?


もう少し詳しくお伝えします。

「まぁ、共通の目標はあるし、一応それに向かってみんな仕事してるはず…」

という雰囲気の方が多いと思いますが、なんとなく「チーム」だったとしても、その「チーム」が機能不全に陥っている場合があります。


こちらも私の研修で使用しているスライドです。

「チーム」が機能不全に陥る原因


①の「目標設定」はしていても「共通の目標」があっても「把握」してなければ機能不全に陥ります

また②の「役割」が明確になっているか?と言われると、なかなか首を縦に振れなくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

さらに③の「当事者意識=自分事」になっているか?と言われたら、もうほぼ存在しないかもしれません…(言い過ぎですかね(;^_^A)。


正直「当事者意識」をつくれないから、みなさん困っている。

そして、これは簡単ではありません。

しかしヒントをお伝えすると…

「自分の望みと、会社の望みが一致している」

ということです。

これは、完全に一致する必要はありません。

重なる部分があればOKです。


分かりやすく言うと…

「個人の望み」として、「家族で海外旅行に行きたい」があったとします。

そして「会社の望み」として、「売上目標」や「利益目標」があったとします。

通常はこれらがバラバラに存在していて、会社は個人の望みは知ったこっちゃありません。

しかし、ここで共有ゾーンを見つけるのです。


例えば…

「会社が●●円の目標売上を達成し、●●円利益が出る」
 
 → 「賞与が●●円もらえる」
 
 → 「家族で海外旅行に行く」

という方程式が頭の中にできればいいわけです。

そのためには、海外旅行に行く費用を賞与でもらうために、いくらの売上・利益を出せばいいのか?を把握していれば、会社の売り上げ目標と自分の望みがつながり、自分事になるわけです。


会社の望みや目標を自分事にするって、意外とシンプルなんです。

まぁ、簡単ではないですけどね(;^_^A

何かのヒントになれば幸いです。



本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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