見出し画像

片づけは現場で起きている


会議室じゃなくて現場で起きている

あなたはテレビと映画でおなじみの『踊る大捜査線』の織田裕二さんの名言
「事件は会議室で起きてるんじゃない、事件は現場で起きているんだ」というのを、知って(覚えて)いらっしゃいますか?
 
実は、整理収納でも同じことが言えます。
『片づけ』もまさに事件と同じ。現場で起こっているんですよね。


頭で考えているだけでは、やっていない事と同じ

片づけの本を読んだり、他人と片づけに関する話をしたり、講座に参加したり。片づけに対するモチベーションが上がって、「わー。あそこ、片づけよう♪」と思ったとしても、実際に手を動かして、行動しないと、それは会議室(頭の中)で起こっているのと同じこと。
 
「忙しいから」「めんどくさいから」などと、現場を見ないふりをしていると、どんどん状態は悪化していくのかも?
事件もどんどん進んで、事件解決からどんどん遠ざかっていきますよね。
 
事件解決の糸口を見つけるために、聞き込みをしたり、現場を張ってみたり。そういった『行動』が大切です。

片づけの現場でやること

なぜ、片づけても片づけても散らかるのか?

その原因を突き止めるためには、家族や自分に
「これ、使ってる?」
「最近使ったのはいつ?」
「どうして元に戻せない?」
というコトを、聞いていく。
家族の行動パターンを観察するといいと思います♪

はい、事件と同じ現場検証です。自分で動いて現場を知る。というコトです。
現場検証しないことには、これからの捜査方針も見えてこない。

モノを基の場所に戻さない人で「自分がやったんじゃない」と言い張る人には、目撃者捜しをしたり、現場を張って、現行犯逮捕!

そういった事の繰り返しになるかもしれませんが、
積もり積もった片づかない原因は、そう簡単に解決するのは難しいです。
少しずつでも、今できるコト。今の暮らしに必要なコトから
始めてみてはいかがでしょうか。

 
是非、現場で事件=モノ と向き合ってみてくださいね。
事件解決の糸口が見つかるかもしれませんよ♪