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少子化対策への過激な提言 -真の異次元を目指して

出生率が1.20となったニュースが飛び込んできた。

特に驚きのない結果だと思う。

様々な有識者がコメントしているが荒川氏の指摘のように結婚した男女の持つ子供の数は数十年変化していないのであれば、結婚に誘導する形こそが効果的な少子化対策になるだろう。

しかし日本人女性には上昇婚志向が根強い。大部分の女性より男性の方が優位に立てるように誘導すること、すなわり女性の賃金を下げ男性の賃金を上げることが必要と考えられるが今の日本では違法である。

そこで代わりとなる方法を、具体的に男性の可処分所得を急上昇させる方法を考えた。異次元の少子化対策を3つの大きな軸から提案したい。

1.社会保険料を男女別々に

結論を先に言うと男性が支払う社会保険料を徹底的に下げるということだ。これは本来得られるリターンが低すぎるにもかかわらず、男女同一の支払表に基づいていることそのものが不適切だからだ。以下具体例をあげていく。

①雇用保険

男性の雇用保険は任意加入にすべきだ。前回のnoteで触れたように男性の育休取得率は12%と依然低い。育休を取得すると今後の昇進に影響が出てしまう可能性を危惧してしまうからだと推察できる。

しかし育休を取得しても問題のない会社かどうかは入社するまでわからない。そこで男性の雇用保険は入社してから自由に加入する方式を提案したい。男性も育休を取得できそうな会社だとわかったら入ればいいと思う。

医師には医師賠償責任保険というものがあり任意加入なのだが大半の医師が加入している。このように本当に必要だと思われるなら任意であっても加入するはずだ。いざとなった時の失業手当に魅力を感じる男性も加入を検討していいだろう(笑)

本来の趣旨から逸脱している現状の雇用保険を崩壊させよう!

②厚生年金/国民年金

ネズミ講という指摘の通り、寿命差があるため男女同一の支払表は不適切だ。男女別にし年金支払額もしっかりとわけることを提案したい。そうすることにより寿命が不利な男性も初めて平等となる。
3号年金に敵意をむき出しにしている筆者も、男女別会計であれば好きにすればいいと考えている。

特に独身男性はほぼ受け取れない未来が決まっているにも関わらず、多額の年金を支払い続けているのはあまりにも残酷だ。

国民年金くらいを基調とし、厚生年金部分は任意加入でいいのではないか。絶対に長生きする自信のある人、インデックス投資にリターンで勝てると考える人は加入すべきだ。

ネット上では3号年金を例に挙げ、女性は男性の支払う保険料にタダ乗りしていると批判もある。一方で男性こそが子供を産む女性にフリーライドしているという反論もある。
この際男女別会計にして誰が真のフリーライダーなのか明らかにしよう!

③健康保険/介護保険

男女共同参画局によると介護を必要とする高齢者は女性が男性の約2.3倍となっている。ものすごく単純に考えると、介護保険料は女性は男性の2.3倍支払わないといけないはずだ。

また、男性であるという理由で介護施設に入所しにくいという問題も起きている。女性の方が2倍多く入所しているというのは実際に老人ホームでも勤務することがある筆者の肌感覚からもあっていると思う。

男性は介護保険料を支払ってもサービスを受けることができないという矛盾を抱えている。男性差別以外の何物でもないため今すぐ男女別会計にすべきだ。

2.男性に給付金(独身男性にはさらに手厚く)を毎月支給

男性にだけ給付金を支給すれば上昇婚志向の女性でも男性と付き合いたいという意識になるだろう。もしかすると男性にだけ支給は違法ではないかと心配される方もいるかもしれない。

しかし東京都は女性限定で無料のITエンジニア育成事業をやっている。

この広告は都内の電車に乗ればいくらでも見ることが出来る。女性限定で補助金を出しているに等しく、これがよければ男性限定でも問題ないはずだ。

①生きるために必要な食費の違い

昔は食費が男性の方がかかるという理由で生活保護費は男性の方が高かったという。当時の女性国会議員が「大食いの女性もいる」と主張して男女同額になったようだ。一部の例外を切り取り全体を語る、そのやり口は大いに見習うべきだろう。

接種するカロリーが不足すると生存権が脅かされるため食費の補助は当然必要だ。

②男女平等に反して自分の食費すら出そうとしない女性たち

マッチングアプリの流行で可視化されたように、デート費用を「男性に多めに出してほしい」「男性が全額払う」にしている女性が多い。割り勘すら稀で、女性が多めに払うという設定に至っては皆無だ。


https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/date_dv/victim.htmlより引用

内閣府もデート費用を支払わないのは暴力だと認定している。

給与の低い女性だからこそ男性が多めに出してほしいと思っている方もいるかもしれない。しかしこれは現代日本では自己責任だ。
むしろ筆者のnoteでも指摘したように男性であるというだけで採用されなかったり給与が低くなるケースも存在する。

さらに言うと、女性医師も割り勘希望は誰一人として存在せず男性が多めに出すという設定ばかりなことからその前提は間違いだと断言できる。医師の給料の実態を知っている筆者からするとあまりの厚かましさに呆然としてしまう。

まるで子供が親に食費を出してもらうかの如く、他人である男性に自分の食費を出してもらおうとする大胆さには驚くしかない。令和の時代に大変嘆かわしいことであるが、この点も早急に是正すべくアファーマティブアクションが必要だ。男女平等の意識を持ってもらうまでは男性に給付金を出し続ける必要があるだろう。

余談だが、筆者は女性にご飯を奢るときは付き合っている彼女の記念日くらいだ。付き合う前は多少は多めに出す程度で奢ることなど絶対にない。ホテル代はさすがに全額出しているが、それでも少しは出してくれる女性が何人もいた。

話がずれるが筆者はドライブデートばかりしていた。お金もかからないし、時間もかからない、2人で集中して話せるしいい点も多いと思う。
そもそも女に奢っても割り勘でも付き合える確率は変わらない。

さすがに1円単位の割り勘は強すぎるが、港区女子相手であっても問題なしだ。

③マッチングアプリにかかる費用の違い

マッチングアプリは基本的に女性は無料、男性は有料だ。需要と供給と言われるかもしれないが、だからこそ歪んでいる差を是正すべく行政が支援すべきだろう。

東京都がマッチングアプリを開発するというニュースも流れてきた。

行政がやるマッチングアプリは男女平等の観点から使用料金が同額かかり、女性に敬遠されうまくいかないのだという指摘もある。

そこで民間に同様のサービスがあるため独身男性に月1万円程度補助金を出せばよい。
主義信条でマッチングアプリをしない男性やすでに彼女のいる男性は別のことに使えばいいと思う。主夫を全く養わない女性と違い、男性は家族を養うため将来の家族に給付金を使ってくれるだろう。

3.男女共同参画や女性支援の廃止/子ども家庭庁の解体

現代はチン騎士行政による行き過ぎた女性優遇/男性差別が多すぎるためさらに格差を広げるこのような愚策は不要だ。

プロジェクションマッピングは見て楽しめる分まだましだが、子ども家庭庁のニュースは見るだけでイライラしてくる。女性優遇が極まっており大変差別的でもあることからこれらの予算を廃止し、それらを男性支援に切り替えよう。

日本人女性の上昇婚志向を踏まえたうえでどのようにすればよいか筆者なりの提案とさせていただきたい。少々過激かもしれないがこれこそがまさに異次元の少子化対策と信じている。



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