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男性医師が直面する性差別の現実 -証拠画像も添えて解説します

昨今アファーマティブアクションや女子枠はとどまることを知らない。有名大学でも女性限定食事補助や女性限定給付金も登場した。

天下の大企業も女性限定で120万もの大金を給付するという。

ついに一般職に社宅がないのは間接差別だとする判決もでた。ギバーおぢ裁判官には呆れるばかりだが、チン騎士JAPANではこれが日常なのだ。

東大の女子のみ家賃補助は直接差別だと思うのだが、男性は下級国民なので仕方がない。

この記事では医師の世界も決して例外ではなく、女性優遇/男性冷遇の波にのまれているということを解説する。

健診バイトでの女性優遇・男性差別

大手紹介会社では、女性限定求人はそもそも男性は見れない仕組みになっている。実際に今年の4月の健診シーズンでは、知人の女性医師の画面では高給なバイト案件が20件も表示されていたにもかかわらず筆者(男性)の画面では0件であった。

とあるクリニックの人に聞いたところ、女性医師を要求しているのは大学や企業側なのだという。もちろん真偽はわからないし、クリニック側が違法行為をしていると非難されないためにそう言っている可能性はあるが、同じクリニックの他の募集を見ても女性限定のものだけではないことから確かにクリニック側が指定しているわけではなさそうだ。(クリニックが求人を募集している以上男女雇用機会均等法違反なのはそのクリニックとなる)

とはいえこれが事実なら大学や企業は堂々と法律を破り、男性差別をしているのだ。これは稀有な事例ではなく他の紹介会社でも当然のように存在する。

東京医科大学の男性医師希望は許されなかった

女性医師を希望するのは需要があるから仕方がないと思われるかもしれないが日本では法律に反している。
東京医大の男性優遇(正確には年齢や性別で点数を下げていた)は世間で批判され、一大ニュースとなったのだ。この点を批判しないのはダブルスタンダードもいいとこである。

むしろ東京医大は女性であっても合格すること自体は可能であった分まだマシだと言える。女性歓迎求人は男性が受かることは絶対にないからだ。

”歓迎”ですらなく堂々と女性限定だ
日給14万円はさすがに破格

女子大だから仕方ないのだろうか。女性の診察は女性医師のみというイスラム教的な考え方なのだろうか。女子大の女子は女性医師限定だが、男女共学の女子は男性医師でもいいとはどういう理屈なのだろう。とはいえ男女比率がそこまで偏っていない大学も女性限定で募集していることがある。

そもそもその理屈なら産婦人科医は男性を禁止にすべきだ。

MARCHの一角を占める某大学は女性限定求人で日給9万を提示、その後医師が足りなかったのか性別不問に切り替え日給8万で求人を出していた。男性であるという理由だけで1万円も賃金が下がるのが現実だ。

これでも医師という職業にはつけているし、女性医師と比較すれば安いとはいえ日給8万円もの金額は一般的に大金だ。
アファーマティブアクションが発動し優良企業に就職できず稼ぎ口を失う男子学生や、地方に転勤も命じられ昇進までも冷遇される男性社員に比べればはるかにマシかもしれない。

仕事内容は同じであるにも関わらず性別が違うだけで給与が異なる例は他にも存在する。

女性限定募集だと日給12万
男性も応募可能な求人

この仕事内容は勤務時間や勤務場所含めてすべて同じだ。この求人では同一労働でありながら賃金はなんと28000円も下がる。

労働基準法4条には「男女同一賃金の原則」が定められている。男女雇用機会均等法どころか労働基準法にも違反している。東京医大入試の男性優遇では騒ぎになっていたが、こちらは問題ではないのだろうか。


国土交通省さんも女性医師限定で募集

ここまで見ると健診バイトだけのようにも聞こえるが決してそんなことはなく、この女性優遇の波はむしろ加速し続けている。

脱毛などの美容皮膚科は男性医師が新規で採用されるのは難しくなっているが、皮膚科や内視鏡バイトも女性限定となっている例もあるのだ。

都内の皮膚科クリニックは女性患者が来院すると「本日は男性医師ですが大丈夫ですか?」と聞くくらい女性に気を使っている。もはや女性は上級国民どころか貴族の扱いだ。この状態だと性別が採用にも影響するであろうことは想像に難くない。

果たして女性優遇はこのままアルバイト(非常勤医師)だけにとどまってくれるのだろうか。産婦人科のように男性医師は正社員(常勤医師)にもなりにくい日が来るかもしれない。

婦人科はそもそも女性優遇である。産休育休のしわ寄せが男性にいくことが有名だ。婦人科なら女性優遇でもいいという意見もあるかもしれない。しかし泌尿器科が男性医師を優遇した場合には大炎上しそうだが…

いっそ男性が産婦人科医になるのを禁止にしたらどうか?大きな病院の産科と婦人科腫瘍は男性ばかりだ。手術をするにしても癌などやらずLMやTLHを繰り返していた方がずっと楽で儲かるだろう。
癌の手術やお産、当直などの美味しくない分野でしか男性産婦人科医は働けないというのはあまりに不憫だ。

産婦人科の教授ですら「あいつはセックスが好きだから産婦人科を選んだ」と陰口をたたかれる始末だ。ちなみにその教授は「患者さんの中には男性の方がいいという人もいる」といって学生を勧誘していた。もはや涙なしには語れない。

イスラム教の女性がいる職場は女性限定で募集をしない矛盾

答えは簡単でキラキラした都心から離れすぎている田舎の工場地帯なので女性医師は来ないのだろう。都心にある大学なら女性医師が来るため女性限定に出来る。本気で性別のことを考えるなら宗教上の理由で女性医師がいいという方にこそ配慮すべきではないか。

宗教で守られているイスラム教徒よりも日本人女性は優遇されているし、イスラム教徒と異なり権利が制限されることもない。逆に女性限定〇〇は増え続け、間接的に男性の権利が侵害されている。
厳しい戒律のイスラム教徒ですら診察時はヒジャブをとって肌を見せてくれるのだが…。

冒頭の間接差別だと判決がでた件も同様だ。地方転勤や営業という負担はご免被るが報酬は平等にというまさに福利厚生いただき女子である。こんな例は枚挙にいとまがない。MRからの聞いた話だが、某医療機器メーカーは東京都の営業職を全員女性にしたのだという。男性社員がどうなったのかは不明だ。

今年の被災地でも、炊き出しが女性に偏っていると文句が出たニュースをやっていた。テレビで見る限り、倒壊した建物での危険な救助作業や汚い場所での苦しい撤去作業などは男性ばかりがやっているように見えたが、現実では女性もたくさんいたのだろうか。

主義信条は自由なので女性医師を希望するのは好きにすればよいが、救急搬送(救命士の大半は男性である)や緊急時の対応は男性でもよいというのはあまりにも虫がよすぎる。

責務を果たさず権利だけを主張する女性が多いだけでなく、それに追随するギバーおぢ、日本の未来は間違いなく明るい。

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