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本当の提案力とは何かを体感したお話

先日、とあるサービスをネットで購入しようと思いました。
そうすると、サイトが使いづらい!!
商品に魅力は感じたものの、詳細がよくわからないのと、購入方法もよくわかりませんでした。

なので、購入方法の質問の連絡をしつつ、ホームページ改修のご提案を送りました。
そこで思いました。「これが本当の提案ではないか」と。

つまり、ユーザー目線で「ここをもっとこうしたら良くなる」と「心の底から」思い、伝えること。それこそが提案力ではないかなと感じたのです。

私がマーケターとして尊敬している森岡毅さんも、こちらの本で言っていました。

消費者としてサービスを使うことに時間とお金をかけてきたと。
やはり、実際にサービスを使ってみて初めて「もっとこうした方がいい」ということがわかるし、伝えるのではないかと思います。

また、提案の基本は「現在何が問題なのか」「その問題を解決するとどういう未来が待っているか」を見せることが大切です。
今回の例で言えば、「ホームページを改修した方が良い」というのは一般論であり、古いホームページであれば誰もがそう思います。
しかし、そこで終わるのではなく、その企業にとって何が問題であり、解決するとどういう未来が待っているかを見せる必要がありますし、その未来を見ることができると人は動きたくなります。

ちなみに、今回実際にサイトを使ってみて、お問い合わせした件は、連絡がなくて、結局終わってしまいました。
それが、
私の送り方が悪かったのか?
そもそもメールは届いていたのか?(自動返信メールがこなかった)
私が自分のアドレスを間違えた?
理由はわからないのですが、これもご縁だなと思います。

小さなご縁を大切にするためにも、消費者目線を大切に、改善したほうが良いことはしっかりと声を上げられるようになっていきます。

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