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バレンタインから考える、ギフトマーケティングについて

もうまもなくバレンタインの時期がやってきます。

個人的に、バレンタインは形式的なものになりつつはありますが(昔は気合い入れて頑張ったりした時期もありましたが笑笑)
毎年なんだかんだで誰かにプレゼントはしています。

バレンタインの市場規模って?

2022年のバレンタインの市場規模は、約1,175億円(前年比12%増)と言われています。
日本人が約1.2億人なので、一人あたり1,000円以上使っている計算となります。

(ちなみに、ホワイトデーは2021年時点で240億円(2021年のバレンタインデーの推定市場規模は1,050億円)と言われているので、バレンタインの規模の大きさがよくわかりますね)

コロナで売上が減ったりということもありましたが、様々な企業が試行錯誤を重ねていることがわかりますね。

未だ根強いデパート・百貨店のチョコレート売り場

「デジタル化」が謳われる昨今、オンライン上で様々なものを購入できる時代となりました。
しかし、日本では実は「デパート・百貨店」での購入が多いって知っていましたか?

振り返ると自分も購入するのは百貨店かデパートな気がしています。

今後のギフト市場

「ギフト市場」自体は今後伸びていく市場と言われています。
それは、コロナで実際に会える機会が減り、ギフト市場が縮小した一方で、「気持ちを伝える手段としてギフトを贈り合う」ということを大切にする人が増えてきているためです。

バレンタインのデジタル化は進むのか?

おそらく、2つの柱で伸びていくのではないかと思います。

1)店舗で購入するチョコレートを始めとするスイーツ
なんだかんだ「自分で目で見て選ぶ楽しさ」というのは女性には大切な時間な気がしています。
これって、オンライン上では実現しづらいものになっています。
(オンライン上でこういった選ぶ楽しさを実現できたら強いですね!)

2)スイーツ以外のオンライン上でプレゼントするギフト
バレンタインの市場規模を見ても、「人にプレゼントしたい」という想いはなくならないものだと思います。
そのため、スイーツ以外のオンライン上でプレゼントできるものが今後は流行っていくのではないかと思います。

「バレンタイン」を始めとしたイベントでいかに売上をあげる戦略をたてられるかどうか、というのが経営の鍵になっていきますね!


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