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ホームページ制作依頼するならこれだけは気をつけた方がいいこと5選

今の時代誰もが持っているホームページ。
ホームページ制作会社も増えてきて、いろんな会社が存在します。

私は10年以上「作る側」だったのですが、今回事業拡大に伴い、ビジネスパートナー探しをしました。
その時、大きな気づきを得たので、学びを書きたいと思います。

今回4名(4社)に依頼をしました。

A社:法人。もともとエンジニアで、今はWeb制作を行っている会社
B社:法人。もともとデザイナーで、今はWeb制作を行っている会社
Cさん:個人。フリーになったばかりのデザイナー&コーダーさん
Dさん:個人。フリーになったばかりのコーダーさん

結論、一番良かったのが個人のCさんDさん。次に良かったのがA社。最悪だったのがB社。

理由と共に、抑えた方が良いポイントをご紹介します。

コミュニケーションをとりやすいかどうか

CさんとDさんはこれからフリーとしてやっていこうという意気込みが強いから、コミュニケーションがしっかりしています。
「納期はいつまでです」
「今の進捗はこうです」
としっかりと共有してくれました。

一方でA社は納期は伝えてくれるが、たまに遅れる。
B社は納期は伝えてくれているのに、平気で遅れる。そしてこちらから追いをしないと連絡がない。
という状況でした。

リスク回避をしているかどうか

今回一番最悪だったB社は、お問い合わせフォームの飛び先を設定させず、
ホームページを公開したのです。

つまり、その間お問い合わせをしてくる人がいたら、届かなかった。ということです。

私がWeb業界でやってきて、お問い合わせフォームだけはかなり繊細に設定しているので気づけたことですが、素人だったら気づかなかっただろうなと思います。

できること、できないことを明確にしているかどうか

今回一番最悪だったB社は、もともとデザイナーさんの集まりだったので、
実はコーディングができない会社でした…(そんなことある?と思いますが)

コーディングする際には、ある程度の決まりがあります。
(例:h1→h2→h3の順番で設定する)
B社はそのあたりが全くわかっていなかったのと、見てわかるくらい中ページもガタガタでした。
(ここに添付したいくらい笑。)

一方で個人のCさんDさんは「これが得意です」「これが不得意です」と最初に言ってくれていたのでやりやすかったです。

こちらが望むことプラスアルファをやってくれるかどうか

今回A社はデザインを3種類用意してきてくれました。
やはり選択肢があるとこっちも嬉しいですよね。
そして、戻り(修正)も少ないなと感じます。
ただ作るだけでなく、「提案する」「選択肢を持たせる」というのは大切だと感じました。

独自のシステムを勝手に導入していないかどうか笑

これはだいぶ稀ですが、B社はWordpressで自分たちがやりやすいテンプレートを導入して構築しました。
私が最初に確認をしておけばよかったのですが、納品されて、「これじゃ更新できないよ」ということになりました。

なので、どういった形で納品されるかはしっかりと確認しましょう。

まとめ

今回の一番の学びは「自分の当たり前は、他人の当たり前ではない」ということでした。

そして、今までは企業に依頼することが当たり前でしたが、今では個人で優秀な方はたくさんいるなと体感しました。

また、変な人がいるから、業界のイメージが悪くなり、単価が下がったりするんだなということもわかりました。
業界のイメージを上げたいのであれば、その業界の人がしっかりと仕事をする。ということが必要になります。

「ここまでやってくれるでしょ」という自分のあたりまえは通用しないと思ったので、ぜひ参考にしてみてください。

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