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韓国で初タトゥー入れた

7月に入ってすぐ、韓国に滞在していた。
初夏〜夏頃の韓国にいると無性に昔のことを思い出して、そうか19歳のころに韓国で処女を捨てたのだなと思い出した。

ソウル駅でソルロンタンを食べながら、昔と変わらない何も言わずに出てくる無料のおかずたち、欲しいってうっかり言うと無限におかわりが来てしまうところ、どこでも変わらないソルロンタンの味、汗かきながら食べるごはん、すべてが懐かしくて私は19歳の自分と出会った。というより、結合した。
「あのさ、28歳になっても、生きてまたここに戻ってきたよ。調子どう?」

泣きながら汗をかきながら黙々と食べた。もぐもぐ。

そこから涼しい喫茶店に入り、無性に「物事にはただしい時間の流れと場所があるから逆らってはいけない」とかいろいろ書き殴っていた

喫茶店に何回も入り沢山書き物をした


SNSアカウントは帰国後すぐに消した
韓国語の勉強はサボりつつやっている
脳内の思考を掻き出していた
悟っている(?)
かなりスピリチュアル入っていた

そしてレベルの低い地下室みたいな激安ホテルに戻り、友人と話したところ、ハワイ語でも「すべてはただしい場所に」という歌があると教えてもらった。

うん、これをタトゥーにして入れよう。

そう決めた。

ちょうど昔大好きだったけど今何してるかわからん親友が、radioheadが好きだったのを思い出し、その曲名がちょうど“everything in its right place ”だったので、それにした。ハワイ語はまだ私に馴染みがないから。英語なのは癪だけど、まあ死体になったときにどこでも誰でも判別しやすいのではないかと思われる。

びっくりしたよねー見つけたとき
解説ブログ助かるもはや解脱

そこから、深夜にも連絡がついて英語対応してくれるタトゥースタジオを予約して、その日の朝に入れに行った。

過呼吸寸前🎶

日本語が話せるタトゥーアーティストの美人さんが出迎えてくれて、パソコンでデザインをぽちぽち決めたあと施術をしたのだが、めちゃくちゃ痛くて過呼吸を起こしかけ、すごく心配された。韓国人は全然痛くないらしい。なんで〜⁉️(キムチのおかげ??)などと思ってしまった。

このシールはどこで買えるのか全くわからん

さすがにかなり、かなり!痛い思いをして刻んだおかげで(どの整形よりも痛いのは何事?)変にウジウジすることがなく、毎日目につく自分の身体のとある場所にこれが書いてあるため、うん何もかも正しいから目の前のことやってくしかねえな。と思える。江戸時代に罪人に入れ墨を入れていたのは正しい儀式かもしれん、などと最近はしみじみ思っている。

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