丸福楼とUSJに満点を出された関西紀行
任天堂って偉大ですよね。
ゲームそのものにのめり込んだのはいわゆる「洋ゲー」なるものからながら、やっぱり子供の頃に親しんだファミコンなんかは任天堂だし、ゲームボーイ、スーパーファミコンと脈々と続く、冒険的でたまにスベってたりするおちゃめなハードを作ったり、ソフトを作ったりするこの会社の製品は、俺の原体験として全身に深く刻まれていること間違いなし。
特に仕事としてゲーム業界に入ってみるとやはりその偉大さを感じられるというか。ソフトウェアを作るのではなく、あくまで"遊び"、おもちゃを作る延長線上にある印象が常にあって、端的に言うと「すごいもの」を作りたいのではなく「面白いもの」を作ってるイメージ。
で、そんな任天堂が本社を置く関西に旅行に行ってきました。
目的は「丸福楼」と「USJ」。
まずは丸福楼。
1889年創業の任天堂旧本社社屋と安藤忠雄氏設計監修の建築が融合したホテルで、ホテルとして開業したのは2022年。
綺麗な街並みを変に邪魔することもなく街中にポンと佇んでいて、落ち着いた雰囲気。
入り口からやられるわけですが、チェックインの際に通された部屋がこちら。
言わずもがな雰囲気があるロビーはラウンジとしても使用されていて、当時はここを応接室として使用していたらしく、まさに外から来る人向けの部屋ということで、ここで諸々手続き。
「丸福楼」は既存棟と新築棟に分かれていて、4棟中3棟は任天堂の旧社屋を改装した既存棟。新築棟は安藤忠雄氏が設計・監修した建物。ロビーがあるのは既存棟で、その奥が新築棟。さらに奥の既存棟2棟は、山内さんの自宅や倉庫として活用されてたとの事。
今回はロビーと同じ棟の3階の部屋に宿泊。
部屋の中の写真は、もうテンションがぶちあがり過ぎて撮り忘れたけど、ホテルとしては申し分なしの部屋でアメニティ類は充実。
アメニティを入れている袋は持ち帰れるものだったけど、日常的に使える素敵デザインでした。あと化粧水?的なアイテムもかなりグレードの良いものを取り揃えているようで、奥さんも大満足。
2階にはライブラリなるものがあり、こちらは任天堂に関連する書籍を中心としたフリースペース。
1泊の滞在では確実に堪能できないので、リベンジ確定となりました。
写真はこれの20倍くらい撮りましたが、写真が下手すぎて本来の魅力を損ねかねないというか、むしろ評判を落として廃業に追い込みかねないのでこの辺で。
京都では他にも、老舗コーヒー屋さん「イノダコーヒ」さん(最後音引きないらしい)に行ったり、
京都御所に行ったり、
本屋さん「恵文社」を覗いたり、としましたが締めでの丸福楼で京都が完璧なものになりました。
万感の思いで丸福楼での一泊を過ごし、次は大阪へ移動してUSJへ。
テーマパーク自体もう何年ぶりか、って感じですがやっぱわくわくするもんですね。
でお目当てのこちら。
ディズニーも夢の国かもしれんけど、いやこっちも大概よ。
夢なんか人それぞれやからね。
例えば今朝見た夢だと、電車の中で死ぬほどブスになぜか告白してて、ゴミを見るかのようなさげすんだ目で俺を見て「ムリ」って言われてたりしたんですけど、どうですか?こんな夢見ますか?結構なブスでしたよ。ないでしょう。
こういった点からも、夢は人それぞれなわけですが、俺にとってはこれが夢の国でした(ブスはいなかったけど)。
一発目にこれが広がるわけですよ。こちらとしてはさすがにマリオとは言わないけど、キノピオくらいにはなった気分ですわ。
エリアのところどころにこういうブロックがあって、場内で売ってるバンドルを着けてると音が鳴ったり。
クッパ城に入れたり。
マリオカートに乗れたりと、どっぷりマリオワールドに浸かってきました。
もちろんハリーポッターのエリアに行ったり、
ジュラシックパークでテンション上がったりしたけど、
やっぱマリオに一番テンション持ってかれた。そんなUSJでした。
その日は大阪で1泊だったので、
Nintendo Osakaに行ったり、
太陽の塔見に行ったり、
と一応大阪来たし、みたいな感じで回りましたが、いずれにせよUSJが満点をたたき出してくれたので、また来たいなと思えました。ありがとうUSJ。
そんなこんなで関西への旅行自体たぶん15年ぶりくらいでしたが、任天堂に始まり任天堂で終えられた関西どっきり道中記でした。
以上、半蔵でした。
旅行は2泊がいいけど、宿動かすと微妙ね。やっぱ2日間同じ宿が良いな。あと任天堂万歳。
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