4月30日

 昨日は祝日。ゆっくりスタートでリズムが狂うも、仕事が一つ片付く。犬が一日玄関先で眠っていたので、畑へ行くこともなかった。一方で、毎回一日二日費やす衣替えが、日付は変わったが、一日で終わった。
 パソコンを開かなかったのは久しぶり。就活に動きが望めない祝日だったので、自分を脅迫せずに済む。
 
 今日は平日だということを忘れる。
 朝から犬を洗い、彼が母と共に自然乾燥の旅へ出掛けている間に、いつもの洗濯プラス、毛布の洗濯第一弾。昼食を用意していたら昼を廻った。
 旅から帰って来そうにないので、先に食事を摂って、同行から畑仕事へと移行していた母と交替。結局、帰ったのは夕方だった。
 前職の後任から、山のような質問連絡が入り、対応に追われていると、帰って一時間も経っていないのに、犬が散歩だ散歩だと大騒ぎを始める。敵でもいたのか、二本繋げて長くしたリードを目一杯まで伸ばし、何故か玄関先の階段下に居た。リードがいっぱいいっぱいなので、本当は外向きになりたいのであろうが、内向きで腹這い。そのまま文句を言い続けていた。
 一日に、何度行っても畑で休憩したいらしく、結局彼は、今日だけでフルタイム出勤。仕事内容は睡眠だ。
 急に夏が来たような暑さで、しかも昼前から立ちっぱなし。流石に夕食後疲れが出る。転寝しそうになるが、今日はパソコンを開かなければ…。半分寝そうだったが、はたと目が覚める。珍しく気になる求人を見付けたのだ。しかし夏までの短期で、しかも希望している正社員ではない。
 ようやく連絡のついた妹が、短期の派遣で働くことになったらしい。コロナによる自粛生活で、一人暮らしは別の病を引っ張って来る。耐え兼ねて、少しでも外へ出る選択をしたようだ。
 まるでそれに影響されているような求人との出合いである。しかし失業給付を先延ばしにする効果はあり、また、前職の経験が少しは役立つようにも思える。決まったところで、「就職、決まりました!」と宣言できる類のものではない。あくまで繋ぎで、正規の道に繋がるものではないからだ。
 一応、応募を考える。
 決まるかはハテナだが、決まったところで就活は続けなければならない。一時的な収入は得られても、私の目標が達成されるわけではないのだ。
 取り敢えず動こうか…。明日、ハローワークへ行って来ようと思う。

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