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レバレッジ、優良FXブローカーについてのご質問返答

もう6月。今月が終わるともう今年が半分終わったことになりますが、皆さんはここまでの2024はいかがお過ごしてでしたでしょうか。

僕にとって2024になってからと言うものすごくトレーダーとして変化が生まれているので非常に内容の濃い年になっていると思います。残りも何かを得られる1年にしたいですね。

というわけで6月1発目は、

レバレッジとおすすめのFXブローカーについてのご質問返答

と言うことでやっていきたいと思います。

また今後5月の全履歴を振り返る回も設けようと思いますので、ぜひお楽しみに!

それでは参りましょう!





まずは1つ目のご質問内容から・・・

⭐️⭐️⭐️

現在どのくらいのレバで
証拠金に対してどのくらいの
維持率でロットをはっていますか?

⭐️⭐️⭐️



今の口座は2022年の12月から使っているのですが、その頃から証拠金は4000万円から8000万円くらいで推移してます。8000万近くまで半分出金してまた4000万から。てな感じです。

というのも証拠金が1億近くなるとレバレッジ制限がかかる場合があるので、特にA-bookの場合は注意が必要です。

僕は億以上の資金を預けたままにしたことはないので通達を受けたことはないですが、FX以外の大手証券ブローカーも為替取引に関しては資金量が高くなればなるほどレバレッジが制限されることが多いです。

本当は毎月出金かけた方がいいんですけどね。実際は数ヶ月に一回って感じです。

そのくらいの証拠金で一発20Lot、多い時だとそれを同時に3発くらいもってることもあるので大体レバレッジで言うと、

一番証拠金が少なくてレバレッジが高い4000万円台の時で15倍とかそのくらいですかね。

証拠金が増えてもロット管理は一切変えないので、次第にレバレッジに減っていく感じです。

レバレッジに関しては資金量に関係なく大きくとも一回のトレードあたり20倍近辺に抑えたいところですね。

資金量が少ない人って無理やりレバレッジを上げることで低資金のフェーズを乗り越えようとするパターンでドツボにハマって全損、そしていつまでも低資金から抜けられないパターンが多い気がしますが、これまでもなんでも言ってきた通り、

利殖スピードを上げる方法としてレバレッジの引き上げを採用した人は必ず全損します。必ずです。







2つ目のご質問内容・・・


⭐️⭐️⭐️

海外口座 abookの優良なブローカーをいくつか知りたいです^_^

⭐️⭐️⭐️



おすすめのブローカーについても一応僕の知りうる限りで書こうと思うのですが、その前に注意していただかなければいけないのは、

必ずご自身でも調べてから判断していただく事。

これだけはぜひ徹底して下さい。アフィリエイトなどを目的に不適切な情報を流す人間も多いので注意して頂きたいと思います。





そもそもA-book,B-bookとはなんぞやという所を解説しておこうと思います。

日本株式の場合は東証などといった多くの注文が集まる市場がありますが、基本的に法定通貨を扱う為替の注文は少し違く、

仮想上に通称インターバンクと呼ばれる為替市場が存在し、世界の中央銀行や選ばれし証券会社のみが直接アクセスする権限を持ちます。

こういう書き方をすると東証のようにどこかにインターバンクの本部があるかのように錯覚しますが、実際はすべて電子化仮想化されていますので、インターバンクが実世界に実在しているわけではありません。株式のPTSと同じです。

またインターバンクは集まる機関がそうそうたるメンツなので、当然厳重なセキュリティが敷かれています。インターバンクからお金が盗まれた!なんて事は起きたのはまあ聞いた事ないですよねみなさんも。

なのであたりまえなのですが、私たちがそこで取引をする為に、沢山の仲介業者を通してようやくそこに辿り着く事ができます。そのインターバンクにアクセスのできる最上級の金融機関、

これをプライムブローカーと呼びます。

その後に多くのFXブローカーに注文を流す為のFXブローカーの王みたいな仲介をする金融機関がいます。それを、

ホワイトラベル提供業者と言います。

そしてその業者からさらに市場情報を卸してもらっているのが、

普通のFXブローカー、FX業者なわけです。

ここはほぼB-bookですがたまに擬似A-bookみたいなのもいます。ここの仕組みはまた後ほど。






つまり流れとしては、

インターバンク
   ↓
プライムブローカー 
   ↓
ホワイトラベル提供業者
   ↓
FXブローカー
   ↓
私たちトレーダー

という流れで、何段階も仲介されてようやく我々が取引できるようになっています。FXブローカーによってはこれ以上に多くの経由先を持つ場合があります。セキュリティが厳重な為替相場ではこのように誰かに代わりにやってもらうという形で注文が流れていきます。

でこのように何回も仲介が挟まれると当たり前なんですが、その金融機関同士でも卸すのに手数料がかかるので、間に入る業者が多ければ多いほど我々のスプレッドや手数料も上がるんですよね。

なので出来るだけ上の金融機関から直接注文情報頂けたら有り難たくね?って話なんですが、実は、

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