売上に直結！！生産性を高めて変化に強いバイヤーになる

こんにちは。ハンクラ事務局です。
この記事では、チェーンオペレーションを実行されている企業において、売上や利益の最大化に日々尽力されている皆さまにむけてお役立ち情報をお届けしています。

ハンクラを使って日々忙しいバイヤー様の効率化をお手伝いした事例を元に、そのいとなみの中で得られた知見や気づきを書きたいと思います。

バイヤーはとにかく忙しい

バイヤー様にお仕事についてお話を聞かせていただく機会が多いのですが、本当に忙しくされているという印象しかありません。私が知る限りですがバイヤー様の仕事を書き出してみます。

・新商品開拓
・商品仕入れ
・仕入先管理
・メーカー・ベンダーとの契約
・原価改善
・メーカータイアップ等のキャンペーン対応
・棚割りの作成
・商品導入・原価変更取り扱いカット等の店舗への指示
・販促物手配、販促に関する店舗への指示
・指示に対する陳列状況の確認
・POS分析　　　　　　　　etc

上記をみても明らかな通り、非常に多くの業務をされていらっしゃいます。「本当にすべての業務をこなせているのか？」と伺うと「業務ごとにアシスタントやメーカー営業も一緒になって業務を遂行されている。」とおっしゃる方が多いです。

バイヤーの生産性向上は売上に直結する

小売業界の特徴として他の業種と比べ、以下のような環境があります。

・一部を除いて多くはナショナルブランド品を扱っているため競争激化に陥りやすい
・顧客のニーズの変動により、売上・集客力が増減しやすい
・周囲の環境（気温、立地環境など）によって売上・集客力が左右されやすい

競争が激しく、市場の変化が激しいため、競合企業と戦うためには市場にどのような変化が起きるのかを把握し、適切なアクションを起こす必要があります。
バイヤーの方々にはいつ、どのような商品が売れるのか、を見極め、仮説をたてて実行し、軌道修正していくことが求められます。それが小売企業の売上に直結するのです。

その「見極め」のためには、どのような変化が起きているのか、を知る必要があります。
多様な業務を、アシスタントやメーカー営業の方々がサポートできたとしても、すべての業務に関してバイヤーが主体となって関わらないと、自らが変化を把握することはできません。

先ほどの業務量をすべてこなしながら、売上に関する重要な意思決定を積み重ねるのは大変なことですから、バイヤーの生産性向上は必須課題であると言えると思います。

どうやってバイヤーの生産性を向上させるか？

私達は、バイヤーの業務の中でも「店舗への指示に対する陳列状況の確認」という業務は、特にコストのかかる業務であると考えています。この業務を効率的に回すことができれば、バイヤーの生産性を劇的に向上させることができます。
一方で、実際の売り場を把握することは仕入れた商品を顧客に届けるラストワンマイルを把握することですから、重要な業務です。

実際の方法としては以下のような手段があります。

・自ら店舗を巡回
・ラウンダーからの報告資料で確認
・店舗からの完了報告を受け取る
・陳列された画像の収集

多店舗展開が進む中、数少ない人員で離れた場所の状況を把握する必要があるため、どれもコストがかさむものですし、実施されていない場合も多いのではないでしょうか。

ハンクラで生産性向上！

昨今、店舗様にスマホやタブレットなどの導入は加速しています。それを活用すれば、「指示に対する陳列状況の確認」はツールに任せれば解決します。店舗から報告のある情報が正しいかどうかチェックすれば、指示の実現率がわかります。
しかしながら、バイヤー自身が多数の店舗から報告のある情報が正しいかどうかチェックするリソースを確保するのは困難です。

ハンクラはこんなお悩みに向き合い、他社にはないサービスとして、店舗様から提出いただいた現場の商品などの陳列画像を「すべての写真をチェックする」サービスをご提供しております。これによって、問題がある現場、成績の良い現場を簡単に把握することができます。

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