内職に書かせる誹謗記事

菊ノ紋ニュースの弟分

2019年9月20日に、皇室ななめ読み!が始まった。

菊ノ紋ニュース、9月21日付。翌日に早速、紹介されている。菊ノ紋の編集長の一条彩佳(あやか)氏が座を斉藤弘毅氏に譲り、始めたと書かれている。確かに当初はadminの記事が続いた。

10月7日付、初期の典型的な姿を留めている。
匿名掲示板などのコメントを「国民の声」と称して切り貼る。この例では、「ガールズちゃんねる」より引用、とある。続けて2人の「記者」の対談で総括。
ソース表示を見るとeditとあり、ここでのadminの表記。

天 我の筆は9月22日付からで、10月になると殆ど1人で書いていた。日に5記事ほど、切り貼るだけとはいえ限界だろう。菊ノ紋での筆は10月2日の次が、同月22日であり、手が回らなかったと見える。
対してadminは、菊ノ紋に軸を戻した。

10月13日の状態。当時は運営をMedia Create Co. と称していたが、法人として実在しない。恐らく表向きの偽名であり、実際はメディアイノベーション合同会社(以下、メ社)が担っていたと思われる。メディアイノベーション合同会社で取り上げた。
一条編集長に加え、中村幸雄なる者がいる。それぞれ、edit adminedit2 天 我に対応させたと思われる。なお、当時はedit1は居ない。
勿論、仮名に過ぎない。天 我は、メ社の代表の井上正虎氏であろう事を、執筆者「天 我」は井上正虎氏かに書いた。

この少し後に書き変えられ、「一条氏」が菊ノ紋の編集長に戻り、代わりに「斉藤氏」が、皇室ななめ読み!の編集長になる。「中村氏」は消え、「編集部」といっても斉藤氏の1人きりだった。
所詮は表向きに過ぎない。adminが、菊ノ紋に戻り、天 我が仕切って内職で補う体制になったという事だろう。

ろだん氏の嘘と歴史修正

10月18日の状態。を掛けている。9日には既にプロフィールで「復活」を謳っていたが、少し前から、ブログ「皇室まとめ」の管理をしています、と加えていた。
同じ頃、論壇netのURLで皇室まとめに飛ぶ様になった。
この2点を示し、18日昼に、やはり繋がっていた、と指摘した。

するとハヤブサ氏が皇室まとめ管理人と改名し、新玉手箱の元管理人でもある、と述べた。
それを受けてろだん氏は、管理していない、誤解を招いて御詫びする、と呆気なく取り消した。誤解も何も、あからさまなだろう。

翌19日から、前日までの記事を全て消し、新たな記事には番号に「A」を付けて出直した。一部は再利用も行った様だ。
それゆえ以降は、恰も10月19日から始まった様に見える。

歴史修正の前日の夜。修正前の最後の記事だろうか。単に1878番であり、Aが付いていない。リンク先に飛んでも、「ページが見つかりませんでした」と出る。
翌19日のA89番が同じ題なので、再掲した様だ。しかし、そちらも消えている。2020年2月半ばの時点で過去記事の先頭が11月22日付であり、サーバ容量の都合で古い方から消したのかも知れない。

ただし、発足の9月20日から10月18日までの分の一斉消去は、流石に容量の為ではないだろう。では何故なのだろうか。必ず訳がある筈だ。
時期から見て、他人のサイトを我が物と言い張るなどという、ろだん氏の恥を知らぬの判明の直後であり、何か関わりがありそうに思える。
とはいえ、菊ノ紋では特に異変が見当たらない。ななめ読みならではの事情が関わっているのだろうか。

なお、名が変わった。先のは埋め込みなので、最新の状態に連動する。2020年2月28日の昼には変わっている。
こちらは2日前の、26日の状態。まだ「/皇室TODAY」が無い。加えてプロフィールに「菊ノ紋ニュース/皇室ななめ読み!/こうろぜん の公式アカウント」があるが、改名後は消えた。
本稿を出したのが27日の夜だが、関わるだろうか。要は、ななめ読みの印象が悪くなりそうなので外したうえで、20日に始まった最新のサイト、皇室TODAYを強調したのか。

その後、ツイッターは更に改名した。令和新聞 世界のニッポンとなり、プロフィールも変わった。
別に菊ノ紋ニュースが出来たが、全く呟いていない。

内職が加わる

10月23日付。ソース表示を見るとsotamaruとある。何者だろうか。同じ名の者がクラウドワークスで下に応募している。

どんな仕事だろうか。抜き出してみる。

文字単価: 0.6円
固定報酬制: 予算: 50,000円 〜 100,000円
1記事あたりの文字数: 1000文字
記事数: 30記事
記事ジャンル・テーマ: エンタメ
求めるレベル: 初心者
納品完了日: -
掲載日: 2019年10月12日
応募期限: 2019年10月15日

作業内容
・ガールズちゃんねる
・Yahooニュースのコメント
から、与えられたテーマ(例えば、美智子さま)に関して、面白いコメントを「まとめ」る。
まとめるにあたり、コメントの配置順序などを改めて読みやすくしてよい。また必要に応じて、任意のコメントを追加してもよい。

注意点
・過度な攻撃表現は「馬〇」など隠語にする。
・「皇室まとめ」の記事と重複しないようにする。

おすすめポイント
・初回の依頼以降、継続的に発注させていただきます
・スキルや実績に応じて、報酬を増額させていただきます

募集は10人だが、契約はsotamaru氏を含む5人だった。
1記事600円で30記事。単に掛けると1万8千円なので予算と全く合わない。かといって1人当たり30記事では18万円になってしまう。
人によって能力も異なるので、1ヶ月で100~150記事あたりで大まかに募ったのだろうか。また、特記事項に「急募」とある。

「作業内容」の、ガールズちゃんねるYahooニュースのコメント、からの切り貼りという点は、ななめ読みそのものだ。
「必要に応じて、任意のコメントを追加してもよい」は、どういう意味だろうか。自分でコメントを送って、それを材料としても良い、という事か。もしそうであれば、自演でしかない。

「注意点」の、「皇室まとめ」の記事と重複しないように、を見るに、少なくとも皇室まとめの依頼では無さそうだ。

9月25日付。前日までに脅迫まがいの便りがあり、しかも差出人の名を騙っていたとの事。ななめ読み発足の直後に当たる。
サイト概観にも9月上旬から乱暴なコメントが寄せられ、皇室まとめ他を批判していた。

サイトの性格が似ているので、ななめ読みからの嫌がらせかも知れないと思っていた。
皇室まとめの管理人のハヤブサ氏は、不思議な色の玉手箱のワードプレス期の管理人であり、ろだん氏と袂を分かって皇室まとめを立ち上げた様に見える。
加えて先に貼った様に10月半ばに、皇室まとめの管理をしている、とろだん氏が恥を知らぬをついた。
転送についても、ハヤブサ改め皇室まとめ管理人氏は歓迎しておらず、自身の意図ではない、としていた。

これらを見るに、論壇netの後継たる菊ノ紋に加えて、不思議な色の玉手箱の後継たる、コメント切り貼りサイトを始めるに当たり、既に8月5日に始まっていた皇室まとめと競合するので邪魔になり、妨害した様に思える。
ついでに、令和皇室ニュース(現・令和新着ニュース)もサイト名と裏腹に、9月下旬から皇室噺が激減し、月に1度ほどしか取り上げなくなった。それに先立ち、運営者情報を書き換えている。こちらは切り貼りサイトではないが、変化の時期が合う。何か妨害されたのだろうか。

ただし、皇室まとめと重複しない様に、というからには、共存を心得ていた様にも見える。ろだん氏が嘘を引込めると、皇室まとめ管理人氏は追及せず、皇室まとめで表示される広告が増えた。何か和解した様にも見える。ただし、環境次第での転送は翌年の閉鎖まで続いたが。

応募者に話を戻し、gakudesu氏もいる。リンク先を見れば、実際に請け負っており、ななめ読みのHTMLにも出る。偶然とは考え難く、ななめ読みの募集で間違いなかろう。他の者は、クラウドワークスの登録名とは異なる表記を使った様だ。

10月15日に締め切っており、その頃から内職の記事を出した様だ。あいにく18日まで痕跡が殆ど残っていない。
想像を逞しくすれば、募集時と条件が違うと不満が出たとか、自演の内幕が漏れたとか、記事の質が低すぎて大量削除、といった問題が起き、一斉に消したのだろうか。
仮に、そういった事情があったとしても、内職が加わる前の記事まで消す理由に成りそうにないが。
10人を募りながらも5人に留まった理由も興味深いが、不明。

内職を募るボイルドとは誰か

sotamaru氏たちを募っていた。登録日が2017年09月21日、とある。神奈川県、とあるが、以前は空欄だった。
内職を募る候補は2人いる。後継サイトを束ねるadminと、ななめ読みを任された天 我だ。募集実績を見てみよう。

これが初。2018年10月03日の掲載で、6日が締め切り。引用する。

芸能関係のブログを運営しているのですが、
芸能関係が好きな方対象の簡単なアンケートを実施しています。

芸能といえばセレブ速報が思い浮かぶ。恐らく天 我のサイト。2017年6月に始まっており、ボイルド氏の登録に先立つ。そのまま1年余りも使わなかった事になるが、あり得ない話でもない。
対してadminはどうか。ろだん氏だとすると、論壇netを始める10日ほど前。当時は明らかな歴史認識サイトだった。芸能アンケートなどしている場合ではなかろう。以前から手掛けるやとりえも、芸能とは関係ない。

この後は、スカウトのお仕事 ブログ記事作成、が延々と続く。しかし成約済が殆ど無い。セレブ速報を1人で書いていた事と噛み合う。

2019年09月09日の掲載で、23日が締め切り。引用する。

皇室関係のブログを運営しているのですが、
皇室関係が好きな方対象の簡単なアンケートを実施しています。

adminは、菊ノ紋の管理人だ。
天 我が代表を務めるらしきメ社は、11月から菊ノ紋ななめ読みの運営と称する。しかし、菊ノ紋の発足した7月末から運営だった可能性が高い。
という訳で、2人とも「皇室関係のブログを運営している」と称する理由はある。

しかし、ろだん氏であれば、もっと早くアンケートを行っていたのではないか。論壇net記事のアンケートでは参加者が偏っており、扇動の道具には使えても、世の声を知る事は出来ない。
天 我の場合は、あくまで執筆者兼運営会社代表であり、自身で皇室サイトを担うのは、ななめ読みが初めてだったろう。先立ち、世の声を探りたかったのではないか。
ブレイキングニュースでも王侯を取り上げてはいたが、深入らぬままサイトごと放置していた。

これらの点から、ボイルド氏は天 我、即ち井上氏と見る。神奈川を後から入れたのは、居住地なしでは信用面で損と考えたか、或いはオーストラリアから戻ったか。生まれは鎌倉だ。
ついでだが、アンケートの時期から見て、ななめ読みが9月初めには企画されていた様子が解る。

10月半ばに内職を募ったのは何故だろうか。22日の即位礼に備えた動きではないか。雅子様への礼賛記事を連発する為にadminが、菊ノ紋に戻る。ろだん氏はツイッターで恥知らずなをついてまで人目を引こうとしていた。力を入れた節目なのは明らかだ。
かといって代わりに、ななめ読みに回せる者は居ない。菊ノ紋の執筆者を4人よりも減らしたくないだろう。玉手箱を担っていたちゃんころ氏は皇室まとめの管理人であり、頼めない。コメント切り貼りという簡易な作りゆえ、内職で凌げると考えたのだろう。
セレブ速報に加え、ブレイキングニュースも放置となった天 我に報いる為にも、内職ばかりの中で自分で仕切れる庭をadminが与えたのではないか。

再び内職を募る

条件は殆ど同じ。2019年11月19日の掲載で、期限は26日。前から40日ほど経つ。今度の募集は5人で、契約も5人、「急募」を含む特記事項自体が無い。
登録名と全く同じHTML表記の者は居ない。近いのを探せば、にら - niranaolin - naonao、といった例がある。
sotamaru氏は応募していないが、翌年5月に止まるまで延々と書いている。見込まれて直に連絡を取り、更新を続けたのではないか。

12月29日の状態。10月後半には「斉藤氏」1人に成っていた。恐らく天 我だ。
sotamarumasamiの2人は多くの記事を書いているが、彼等に当たる者が居ない。恐らく内職だからだろう。
この間の11月上旬に、運営がメ社に移ったと発表されていた。

年明けて2020年1月後半に、編集長が星川晶氏に変わった、と主張している。相変わらずの1人編集部だ。表向きであり、天 我が内職に任せる形は変わらないだろう。
もはや募集しないのは、任せられる人材が揃った為だろう。「急募」が消えたり、募集人数が減っている点からも窺える。既に12月後半には天 我の筆が激減し、29日が最後で、むしろ菊ノ紋の記事を書いていた。

2月8日付、ここで新記事は止まっていた。この日の5記事全てを含め、2月の58記事中の50もsotamaru氏が書いた。「大活躍」だ。

秋篠宮家一家は地獄へ落ちろ

この記事で「国民の声」と称し、切り貼ったコメントの1つ。「出典:菊ノ紋ニュース」とある。
たしなめる様なコメントと組み合わせている訳でもなく、記事の論調そのもの。sotamaru氏には、この手の誹謗記事が多い。masami氏たちの記事と比べても明らかに酷い。

菊ノ紋からの切り貼り記事は、当初は天 我が手掛けていた。身内のサイトゆえの事情があるのだろう。しかし当記事の如くsotamaru氏も任される様になり、他の内職よりも重用されていたと解る。
こんなのを選んで貼るだけでも酷いが、sotamaru氏が必要に応じて任意に追加したコメント、要は自演だとしたら救い様がない。
仮に自演だとすれば、事は身内のななめ読み菊ノ紋に留まらず、ガールズちゃんねるヤフーニュース等を荒らしている訳だ。
勿論、発注者たる天 我、そして一味の頭目adminの責任も極めて大きい。

同じ8日に、ななめよみの後継の皇室タテ読み!が始まり、sotamaru氏も加わっている。懲りない人だ。

皇室タテ読み!、2月24日付。こちらでは頭が大文字のSotamaru表記。相変わらずの論調。

ここも一例だが、2月に入ると、他にも論壇netの後継の後継が乱立し迷走している。
ななめ読みのトップ画面には9日以降も29日付までの記事が並ぶが、タテ読み他、新たなサイトのもの。ななめ読み自体は止まっていた。
その後、久々に、28日にmasami氏による記事が1つ出た。因みに私が本稿を出したのが27日だった。

非正規?が初めに切られるのも世の常だが、こんな悪の一味など入り浸らない方が良い。自ら離れて、ましな仕事を選ぼう。
1記事600円、見込まれれば千円ほどに上がるかも知れないが、この程度なら他にもある。金のために止むを得ず、との言い訳は通らない。侮辱が楽しくて続けている、と思われたいのだろうか。
クラウドワークス社にも責任がある。誹謗事業を手伝って稼ぐのは良くない。この手の依頼者は除けるべし。

ついでだが、ボイルド氏は1月末からユーチューブの読み上げを募っている。菊ノ紋TODAYでは3月から菊ノ紋TV - KikunomonTVへのリンクを貼っており、話が合う。後継サイトは過去記事の再利用が増えて荒んでおり、論で行き詰ったので新たな場でを求めたのか。
兎に角、関わらない方が良いと思う。敢えて関わるなら、同類と見られても仕方あるまい。

ななめ読みが2月末に再開すると、日に1~2記事で細々続き、5月2日に止まった。3月21日からはsotamaru氏が1人で書いていた。一体どんな者だろうか。

実績・評価を見ると、2019年10月12日~17日に掛け、請け負っている。第2期は載っていないが、先に書いた通り、直に交渉したのだろう。
早稲田大学卒業、とある。原理研究会の盛んな所だ。キリスト教系の特殊思想に染まっているのだろうか。だとしたら、adminと馬が合うだろう。
これこそが、記事の際立った酷さ、そして重用された理由なのかもしれない。

その後は、どうしているだろうか。韓国発祥のキリスト教系カルト教団の発行する世界日報と似た名のサイトに書いてadmin天我から金を貰っているかも知れない。ななめ読みの最後の記事でも令和新聞を題材としている。クラウドワークスには見当たらなくとも、直に連絡を取ったなら載らない。

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目次など: 論壇netの運営に迫る

お読み頂き、ありがとう御座います。『論壇net』が閉鎖して時も経ち、世の関心も薄れるなかで『菊ノ紋ニュース』など別のサイトが同じ問題を繰り返しているのが残念です。ろだん氏たちの悪事を妨げるべく、ご支援を頂ければ幸いです。