今年の目標、自習独学の方法とChatGPTが持つ可能性にワクワクしてるという話。その1

今年も過ぎてはや18日、改めて今年の目標と、このnoteを書くことによって伝えたい意味を残そうと思います。
※目標を書く性質上、どうしても自分語りが入る部分がありますが、見て頂ける方の役に立つように心がけます。お付き合いいただけたら幸いです。

伝えたい人

① 独学で「プログラミングや英語をどう勉強すればいいか分からない」という、勉強方法そのものに真剣に悩んでいる方
② 独学しているが、伝わる質問の仕方が出来ずに悩んでいる方。

注意

・何かの教材や情報を買わせるものではありません。
・英語学習の話題が中心です。
・ChatGPTの話題まで行けませんでした。すみません。

なぜ独学、自習方法が必要なのか?

理由 = 質の高い情報に自力で辿り着き、目的を達成するため

スクールや質の高い講座、良い講師など、今ではネットでアクセスできる良質な情報が山ほどあります。
しかしそれでも、独学自習が上手くいかない人がいるのはなぜでしょうか?
情報が多すぎるからです。

私は昭和生まれですが、ネットが無い時代、良質な情報へのアクセスは今とは比べものにならないほど難しくコストがかかりました。

例えば昔はゲームソフト(SPファミコン)とは買うまで内容が分からない物で、1万円払って買ったゲームがク○ゲーなのかそうじゃないのかが分からないという、罰ゲームみたいな時代でした。
当然ガセネタも多く、知ってるふりして金を巻き上げる先輩がいたり、3回カセットをフーフーしなきゃクリアできないとかいう、カ○ト教団もビックリするくらいの出鱈目な迷信があったりと
情報が無さすぎて困る時代でした。
今は完全に逆で
多すぎる情報を見分ける力が必要です。

どうすれば自分が欲しい情報にたどり着けるのか?

改めて確認しますが
自習、独学方法のアイデアを提案したい
というのがこのnoteのテーマの大きな一つです。

なぜなら初学者の内は、プログラミングはエラーとの格闘と言ってもいいほどだからです。(エラー格闘90分3本勝負とかいう昭和的発想で私は楽しんでいますが、ナウイヤング層に嫌われそうなので話すのはやめときます。)

頑張っても頑張ってもどれが正解か分からないと、頭が混乱しそうになりませんか?
もちろん初学者レベルの疑問には答えは必ずあります。

ここで真面目な学習者は次のような行動に出るでしょう。

・ググる
・ネットで質問する

しかしエラーの意味をネットの掲示板に質問しても、
運が悪いとググれ!と温かいお叱りを受けるか
運よく相手が教えてくれても
そもそも提示された答えが理解出来ないということもあるでしょう。
こういった状況を回避して挫折せずにプログラミングを続けていくにはどんな方法があるか考えてみようと思います。

方法1スクールに入る

プログラミングスクールに入れば、初学者がつまずく様なことにはサクサク答えてくれると思います。思うという一般論ベースで話をしているのは私はプログラミングスクールに通ったことがないので、実情がよく分からないからです。
しかし私が思うにスクールのデメリットもあるのでは無いでしょうか。

スクールのデメリット

・それなりにお金がかかる。
・スクールが多過ぎて見分けが難しい。
・複数人での同時授業である場合、自分に向けられる注意が少ない(可能性がある)
・独学の方法を教えてくれるか?には疑問符がつく

なぜならスクールが
①答えを教えてくれる場所なのか?それとも
②独学出来る方法まで教えてくれる場所なのかは、そもそも自分が独学出来る人間でないと分からないからです。

断っておくと、私はスクールを否定をしません。そこで得られる価値は、プログラミングのスキルだけでなく、業界の情報や人との出会いもあるでしょう。独学では得られないものがスクールにはあると思います。しかし、独学自習力が低いと、せっかくのスクールの効果が存分に得られないのではないでしょうか?
この様な問題意識を私は持っています。

なんであの人は自分で出来るんだろう?

私は20代になるまで、独学方法が全く分からなく悩み続けた人間でした。
学生時代は、バ○なのに(だから?)勉強させようとする親が、鉄壁の教育体制を敷き、貧乏なのに医大の家庭教師を雇っていました。
しかも2人も。
今では親に感謝していますが
当時は、まるで将棋の飛車角に挟まれた歩のような状態で辛かったです。

しかも教えてもらっている時にいつも感じたことは
「俺は勉強の方法が知りたいんであって、答えじゃない」
いつもこう思っていました。

でもその方法には辿り着けませんでした。
なぜ答えに辿り着けなかったのでしょうか?
今あの時の自分に声をかけるならこう言ってあげます。

「自分の気持ちを言葉(文章)にする練習をしてごらん」

講師の責任ではなく、私自身に今でいう言語化するということが決定的に欠けていたので、相手に自分の思いが伝わっていたなかったのだと思います。
例えば英単語の覚え方が分からない
という悩みがあった場合、そのまま伝えても具体的な答えは期待出来ません。

なぜならこの悩みには
・自分でこれまで試したことはなんなのか?(経緯)
・英単語を覚えるということの意味(定義)そのものを知らないのか?(理解)
・英単語を覚える為の方法論やテクニック(方法論)
(何度単語帳を繰り返すのか、書くのが良いのか音読しながら覚えるのか、一回で覚えようとせず、単語帳をセグメントごとに区切りながら覚えていくのか等)を知らないのか?
・英単語の効果的な教材が分かっていないのか?(教材情報)
・英単語を覚えるそもそもの目的はなんなのか?(動機)
・学習者のレベルは客観的にどのレベルなのか?(客観的な実力)

などの情報が具体的ではないからです。

つまりは学習者自身が悩みの整理が出来ていない状態です。
もっというと学習者自身が

何が分からないかを分かっていない状態

だからです。

上記で各種挙げた情報が学習者自身で整理出来ていないと、質問を投げかけられた講師も困ります。
学習者の情報開示が少なく、一般論的な答えしか伝えられないからです。
結果として質問した学習者も納得する回答が得られないという状態になり、双方にとって不毛な時間に終わります。

具体的な質問方法の例


今の私なら次のように講師に質問します。

・私は今英語のレベルが英検3級合格レベルで、2級の一次試験の模試をやった所、リスニング〇〇点ライティング〇〇点です。(客観的な実力)

・今年の6月までに英検2級レベルに合格できる英語力を目指しています。(目的)

・単語力が低いためレベルを上げたいのですが、〇〇という単語帳を3ヶ月かけ3回ノートに書きながら単語帳全体を回しても、単語帳全体の正解率が20%で、正誤率の内訳はこのようになっています。(経緯)

・悩みなのですが、一ヶ月かけて英語を書き出していてもどんどん英単語を忘れていくため、覚えられている実感がありません。(具体的な悩み)

・どうすれば、英単語を覚えられているという実感を得ながら、英検2級に達成出来ますか?

ここまで情報開示をされた状態であれば講師(もしくは回答者)としては簡潔な回答、もしくは講師から更なる質問が可能になります。

講師としては
・回答者の現在のレベルから目的設定と試験期日は適切か?
・学習者の勉強方法は適切か(音読しながら書いてるのか否か等)?
・学習者の達成率は他の学習者と比較した場合にどのレベルに位置するか?(語学に対する適正)
・本当に単語力だけの問題なのか?文法や英語を解するための日本語能力に欠陥はないか?
等、色々と探っていけます。

また質問者の真剣度合いが講師にも伝わるため、講師も熱を帯びて指導してくださるかも知れません。

因みに私が講師なら最初のアドバイスはこの様に答えます。
※学習者の英単語力だけに欠陥があると想定した場合のアドバイスです。

「英単語帳を回す頻度を上げましょう。
具体的には
・英単語帳を試験日までに10回程回しましょう
・英語は覚えるものではなく、反応するのものです。単語を一回どころか数回回しても覚えられないのが当たり前なので、気楽に構えてください。
・その単語帳を3分割して1/3の部分だけを、まず音読しながら10回程回して下さい。
早いと3回目から、覚えたと実感できる単語が増えてきます。
・10回ほど回すなんて大変そうに感じますが、6回目以上から劇的に復習速度が上がり、8回目からは数日、10回目には早いと数時間、数十分で終わるようになります。
・最終的に単語帳全体を回して完成させましょう」

この様にアドバイスし
まず英単語が短期間で覚えられる様になるという実感を伴った成功体験を持ってもらいます。

すみません。コメダ珈琲がラストオーダーなので、次回に続きます。

良かったらTwitterやってます。
分かんないことがあればコメントください。
noteの記事は、毎週一回(水曜日)に必ず更新します。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?