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色ならターコイズブルー
レーダーチャートが好きだ。来世でグラフに生まれ変わるならどのグラフになりたいかと問われたら「レーダーチャート!!!!」と喰い気味に答える準備があるくらいにはレーダーチャートのことが好き。ちなみに「来世で生まれ変わるなら」シリーズに対するわたしの回答、家電なら「炊飯器」、卒業式の歌なら「巣立ちの歌」、ふりかけなら「混ぜ込みわかめ」です。よろしくお願いします。
おいおいおいおい、急に「レーダーチャート」なんて横文字を出して、置いてきぼりにしてくれるなよ。わかります、そのお気持ち。レーダーチャートというのはこういったものです。
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レーダーチャートのいいところはなんといっても自分の都合に合わせていかようにも加工が可能なところ。形状としては蜘蛛の巣感が強く感じられる六角形が一番好みだけれども、五角形でも12角形でも、都合に合わせて調整したらよろし。項目の設定次第で短所を長所に見せることも可能。全部が高得点だと信憑性が怪しくなるので苦手項目も入れるのがポイント。ぬか床が逝ってしまった。
今年は1年間で50冊本を読もうと意気込んでいたのだけれども、5月末で15冊。1月に5冊読んだところまでは50冊くらい余裕でいけると思ったのに、その後、急激にペースダウン。このペースでいくと1年で36冊、目標には遠く及ばないけれども目標を達成したところで賞金があるわけでもなし、自分の読みたい時に読みたいものを読む、それでいいじゃないか。目標の50冊に少しでも近づけるために昨年末に読んだものもこっそりカウントに入れようかという思いもよぎったけれど、そんなつまらないことで後ろめたい気持ちを抱えたくないので、1月1日以降に読んだものだけをカウントする。読了した順番にナンバリング、どれが初読でどれが再読かを判別できるようにする必要があるかどうかわからないので、必要ないかもしれないものは付けない方針。気まぐれに書いたいくつかをのぞいては感想もつけず、ただただ読んだ本を列挙するという、わたしの、わたしによる、わたしのための備忘録。
【2024年読書の記録】
1 聖女の救済(東野 圭吾)
2 どこから行っても遠い町(川上 弘美)
3 希望の糸(東野 圭吾)
4 52ヘルツのクジラたち(町田 そのこ)
5 父の詫び状(向田 邦子)
6 物語のなかとそと(江國 香織)
7 偶然の祝福(小川 洋子)
8 錦繍(宮本 輝)
9 やわらかなレタス(江國 香織)
10 薔薇は生きてる(山川 弥千枝)
11 独立記念日(原田 マハ)
12 クリームイエローの海と春キャベツのある家(せやま南天)
13 あなたは、誰かの大切な人(原田 マハ)
14 死ぬ気まんまん(佐野 洋子)
15 ステイ・ゴールド(野沢 尚)
今のところここまで。エッセイと小説を半々くらいの割合で。noteで出会ったどなたかの読書感想文をきっかけに読んだ本も数知れず(というほどたくさんの本を読んではいないけれども、その割合は高い)。本を読んだ後に他の方が書かれた読書感想文を読んで余韻にひたったり、理解が深まったり、受け止め方の違いを知って驚いたりするのも楽しい。
いや冒頭からのレーダーチャートのくだりはいったいなんだったの、とわたし自身がいちばん思っています。
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