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何度でも読み返したいnote1

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何度でも読み返したいnoteの備忘録です。 100作品たまったので、何度でも読み返したいnote2を作りました。
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#自己紹介

桜の季節、誰かが誰かを待っている。

noteをふいに訪れていると、誰かが 誰かのためだけを想っている言葉に であうことがある。 ふだんは、わたしはわたしのことしか 考えていないようなにんげんなので。 宛先がいつも誰かであるひとに会うと、 どうしようもないぐらい、恥ずかしく なってしまう。 じぶんの心を整えるために書いてきたので たぶんわたしの言葉はいつも宛先はじぶん だったような気がする。 だから、いっそもうじぶんのことは置いておき たいと思うことがある。 「わたし」や「じぶん」から遠

ふたりの春が、いつかどこかで歌っていますように。

春ってちょっと苦手だけれど。 わたしが苦手だからといって、春を 迎えたい人がたくさんいるのだから それを嫌いって言ってちゃいけないなって 思った親子にむかし出会ったことを 思いだした。 お父さんと娘さん。 幼稚園ぐらいの女の子。 わたしの隣のテーブルのお客さんだった。 私たちの方が少し先に来ていたので メニューが運ばれてくるまでちょっと 待っていた。 席を決める時に、そこにいないお母さんを 思いだしたのか、パパはここ、わたしはここ そこはママだね。 って言った

愛すべき、ユニークな、礼儀正しい…

わたしは高校を1年で中退している。そのこと自体は何の傷にも思っていないが「『青春時代を謳歌した仲間』がいないのがハンデだ!」と高らかに言い訳しつつ「わたしは友達が少ない」と、つい最近まで思っていた。 『梨香子、友達が少ない問題』についての家族の見解はこうだ。 「お前は変わってるからなあ」と言ったのは父。 (だが父の方がずっと変わっていて、わたしは父を、実は宇宙人なのだろうと真剣に思っている) 「私の娘だからね」と言ったのは母。 (母は馴れ合いというものを嫌い、単体での行

「つくね、いまさら自己紹介をする」の話

えー(´ρ`*)コホンコホン 改まると…… 何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて♬ えー(´ρ`*)コホンコホン はらつくねと言います。 つくねという名前の由来は 職場で 「晩御飯までの空腹を満たす為に何を食すか」 との問に、ある女性が 「つくね!」 と間髪入れずに答えたから。 (え、カワイイな) と思ったからです。 岡山在住。 岡山弁を思うがままに操れます。 43歳だったと思います。 年齢を、ネットで調べてからでないと、正確に答