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何度でも読み返したいnote4

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何度でも読み返したいnoteの備忘録です。 こちらの4も記事が100本集まったので、5を作りました。
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#友達

あたりまえじゃないからなとつぶやいて帰った神楽坂の夜

昨日の夜は親友とごはんへ。 場所はどこにしようかなーと悩んだ結果、私が好きな神楽坂の居酒屋さんへ行くことになりました。 住宅街にぽつんとあるちょっと隠れ家っぽいお店で。かなり久しぶりでしたが、行ってみると前と何も変わらなくてなんだか安心しました。 一歩中に入ると木のぬくもりが感じられるアットホームな雰囲気で、店員さんもとっても気さく。 あー久しぶりに来たけどやっぱりいいなー!と大好きなお店に親友と来れた喜びをかみしめつつ。 名物のアジフライ、刺身の盛り合わせ、だし巻

楽しくてうれしくて特別な“おそろい”

とっても楽しみにしていた、久々の友達との再会。 友達のこさよちゃんは最後に会ったときよりも強くなってて、しっかりしてて、なによりも自分の子供への愛情に溢れてて、前よりもすごく素敵な女性になっていた。 引っ越しをして心機一転、今の生活が本当に幸せ、って笑っている顔を見れてすごくうれしかった。 あらためてお互いの近況なんかを報告してランチしたあと、2人でふらふらと百貨店をまわったり、スタバへ行ったり、本屋へ行ったりと、ランチだけするつもりだったのに気づけば、私たちはあちこち

今日に限って / 良い傘

今日に限って、と思う。 人生は、「今日に限って」の連続なのだ。 朝早く起きられないのも、電車に乗り遅れるのも、赤信号に捕まるのも、 だから、「今日に限って」をそれほど気にすることはない。 というのが、近年の持論だ。 うまくいったことなんて、すぐに忘れちゃう。なんて言ったら、薄情すぎるだろうか。 良いことは気づくと、乗り越えなければいけない壁に変わって、わたしはいつも足りない。 だからいつも、今日に限って、なんて思っちゃう。 今日に限って、安いサンダルを履いてた。ユーミン

人生はきっと点描のように

小学4、5年の頃、毎日がとても憂鬱だった。 「親友」とか「仲良しグループ」とかそういう概念が残酷なほどハッキリしてくる年頃なのに、友達と言える友達が私にはいなかったから。 大人になった今から思うと、趣味も家庭環境も性格も、全てがバラバラの、「ただ同じ地域で同じ年齢だから」とまとめられた公立学校のクラスほど、友達を見つけるのが難しい場所はないと思うけれど。 当時はまあ、そんなことを考える余裕なんてあるはずもなく、むしろ少女マンガにありがちな「親友」がいないことに内心ひどく焦