大学四年生の目標ができたので聞いてくださいって話
こんにちは。この間、人生で初めて飲み過ぎて吐きました。家で果実酒を母と飲みながらお笑いを見て、その後また飲みながらアニメを見て、吐きました。アニメを見た事実は知ってるんですけど、見た内容とか全く思い出せません。すごく自然に出ました。トイレに向かってすぐ出ました。最高の気分でした。そのことtwitterで言ったら、後輩から「おめでとうございます」ってライン来て、その子とラインしてたら画面に酔って第二波きました。今度は喉に指つっこむやつでやりました。最悪の気分でした。次の日二日酔いで熱が出ました。金輪際酒は飲まん。
はのとです。初めまして。
冒頭から気色悪い話題でごめんなさい。いつもはもっと楽しいこと書くんですけどね。いつもはもっと簡潔にまとまるんですけどね。どういうわけかこんなことになってしまった。まあ、大人の階段を上ったということですね。ありがとう。
というわけで、卒業シーズンですね。私の大学でも、もうすぐ卒業式です。そして、私の部活でも。
軽音楽部に所属しているのですが、私の部活では、四年生の卒業式数日前まで部員として籍を置くことが通例です。就活で忙しい三年生の春休みから四年生の上半期は部活を休んで、就活なりなんなり終わり次第戻ってくる感じ。だから、ちょうど大学三年生である私の同期たちが忙しくなった頃です。この間も、「いつから部活戻る?」なんて話をしました。
そんな四年生最後のライブが、もうすぐ開催されます。いわゆる卒コンってやつですね。四年生が組みたいバンドを組みたい人と組んで、それに後輩たちが協力する感じ。うんうん。集大成。
私も四年生に誘っていただいて、三バンド組んでいます。多くはないけれど、まあ四年生とはそこまで仲良くなかったということに鑑みれば、多い方ですね。よくやった方だと思います。
というのも、一個上の代と、私は上手いこと関係を育むことができなくてですね。その上、二個上や三個上とはたくさんの思い出があるんですけど。そう、その上の代と仲良くしていたから、可愛がってもらっていたから、一個上と関わる機会があんまりなくて。
他の同期と比べれば、四年生との思い出なんてないも同然です。私は副部長だったので、一個上で先代の部長とは比較的関わりがありました。でも、それも事務的なことが多くて。とってもお世話になったけれど、なんか、楽しかった、みたいなことはあんまり思い出せない。
そして、先輩の引退につきものなのは、やっぱり色紙ですよね。色紙。寄せ書きです。今年も例に漏れず色紙の用意を後輩たちがしていて、私も先日、四年生全員分の色紙にメッセージを書いてきました。後輩何人かと一緒に。
そのときにね、私、何回言ったか分からない。「書くことない。」本当に、ないんです。うわべのことしか書けない。それがすごく悔しくて。
別に、四年生が嫌いとかではないんです。関わる機会がなかったから思い出がないってだけで、本当はもっと色々な話をしたかったし、バンドも組みたかったし、飲みにだって行きたかった。
でも私はそういうのが苦手だから、決まった人、しかも同性としか関われないから、四年生との思い出が作れなかった。寂しいな。もっと話したかったです。あの時のライブの先輩がかっこよかったです。もっとバンド組んでみたかったです。そんな、希望しか書けなくて。
でもね、後輩たちはもっと書くことないんです。だって、今年の一年生と二年生はね、コロナの影響で、同時に今年度入部してきたんです。一気に後輩が二世代入ってきた感じ。つまり、二年生と言っても期間的には一年生と同じで。四年生と過ごしてきた時間なんて、本当に本当に限られているんです。
だからさ、そんな後輩たちのためにも、私が、三年生である私がたくさん書かないとね。空白たくさんの色紙なんてそんな寂しいことないじゃん。最悪、私が最後に穴埋めしようとは思っているけれども。
一緒に書いていた後輩たちも、「この人書くことないな。」とか、挙句の果てに、「この人誰ですか。」なんて言い出すものだから。四年生も時期的に本当に残念だったなと思った訳です。
それでね、書きながら後輩と話していたんですけど、不意に後輩の一人に、「はのとさんももうすぐ卒業ですね。」って言われて。そこはさ、「いやまだ一年あるから!!追い出さないで!!」なんて言えたらよかったんですけど、いかんせん今時間に追い込まれて余裕がないので、「本当だよね…」と至極微妙な返事をしてしまって。
そのとき、私は思いました。
「一年後、後輩たちに、書くことないって言われない四年生になりたい。」
「一年後、卒業しないでって、後輩に泣きつかれるような四年生になりたい。」
私の、来年度の目標ができました。これでいきます。もちろん、進路をバチっと決め、単位をバチっと取り、しっかり卒業。それはあるけれども、やっぱり、学生として過ごす最後の一年だからさ。大事に大事に。学生時代でしか、今の場所でしかできないことをやりたい。
私という小さな存在を、後輩たちの心に残せるように。それが、私の目標です。
さて、教採受かんないとな!!!勉強しよ!!!!!!
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