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社長の仕事とは...?

ズバリ。

意思決定です。

もちろん、それだけではありません。
企業規模・事業規模によって、社長に求められる役割や仕事は異なってきますが、総じて”意思決定”が仕事と言っても過言ではありません。

「この商品・サービスのプロモーションをするのに、この広告を使うかどうか」
「この商品・サービスを契約するかどうか」
「この商品・サービスの価格をどうするか、価格を下げるべきか、上げるべきか」

最終、方針を”決める”ということをするのは、社長である”最高経営責任者である社長”です。

この意思決定だけで、その組織の存続が左右されるといってもおかしくはありません。
もちろん、リアルな世界では意思決定だけではなく、どのような表現・伝え方をするかなど微妙なニュアンスの部分においても重要な部分を担いますので、意思決定だけとは言い切れません。

小さな日常の意思決定

皆さんも小さな意思決定をしていると思いますが、基本的にはその意思決定の影響範囲は、自分もしくは家族くらいですよね?
・セールで卵が安いから、今日はオムライスにしよう。
・天気予報では今日、降水確率が30%だから、傘はもっていかなくても大丈夫か。
などなど

ビジネス上における意思決定

その意思決定が会社全体、その一部に影響を与える意思決定だとどうですか?
即断即決で意思決定を行えますか?

たいていの方に質問をすると、
「すぐには判断できないです。判断材料を加味して判断します」
「少し検討してから判断します」
というような答えが返ってくることが多いです。

しかし、ビジネスの世界では、その意思決定を待ってくれず、その間にも刻々と状況が変わってしまうので、その時の判断材料をそろえている間にも判断材料自体が誤ったものになってしまうこともあります。

その意思決定の練習ができればよいのになーという声もあるのですが、ビジネスの世界で失敗してもよい意思決定の場・機会は非常に少ないと思います。

特に日本は、失敗には寛容ではない土壌です。
失敗したら、今と同じような立場がなくなってしまったり、周りからの見られ方が変わってしまうなど。

意思決定の練習

そのビジネスの世界の意思決定の練習ができるのが、
「マネジメントゲーム」
です。

参考までに、
戦略MG(マネジメントゲーム開発企業)のHPをご覧ください。

https://www.smg-gr.jp/mg-kyozai/

ゲーム中に、
「意思決定カード」を引いて、10項目からどの項目を選んで実行に移すかをカード引いてすぐに決定します。

その意思決定カードを引くのは1回きりではありません。
ゲーム中に幾度となく回ってきます。
その小さな1回1回の意思決定が、ゲーム中に経営するあなたの会社(疑似的な会社)の売上高、利益、会社の存続に大きく影響を及ぼします。

しかし....
その意思決定が間違った意思決定だったとしても、本当に会社が倒産するわけではありません(もちろん、ゲーム中に疑似企業が倒産することはあります)。
だったら、ビジネスの世界の意思決定の疑似体験(練習)ができますよね。

そんな意思決定の疑似体験が若い時から幾度となく練習できれば、実際のビジネスの世界での意思決定の精度が高まることは言うまでもないですね。

リアルのビジネスの世界の意思決定の精度を上げるため、何度も意思決定の練習をした人は、意思決定のスピードと精度が高いので、デキるビジネスマンとなる可能性が高いです。

もちろん、それはサラリーマンというビジネスマンだけでなく、個人事業主(店舗経営、士業など)も例外ではありません。

マネジメントゲームのインストラクター側としても、受講されている方々の意思決定を見ていると毎回毎回学びを得ていて、2倍のスピードで意思決定の練習をさせていただいているので、非常に楽しく学ばせていただいています。

マネジメントゲームは、ボードゲームですので対面で1テーブル5名~6名程度で行うものですので、昨今のコロナの影響で実施自体が難しい状況です。
早く、少しでも事態が収束してマネジメントゲームを皆さんと実施できる状況になるのを祈るばかりです。

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