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特に オススメの”ファンド”4つ紹介します。
今回は、「証券口座」の開設が済んで 自分に合う「資産配分」の
イメージがついた所で いよいよどの 銘柄(商品)に投資するかが
迷うところだと思いますので
少しでもお役に立てたらなと思います。
・過去に投稿した「ファンド選びの前にやること」で
自分に合う「資産配分」を決める方法を紹介してますので
ご参考までに。 →コチラです。
◆「つみたてNISA」のメリットを最大限に生かそう!
まず「つみたてNISA」の最大のメリットは、投資で得られた利益分に対し 最長20年間 ”非課税” になるという点なので
このメリットを最大限に生かす運用をするのが理想です。
つまり、運用益が非課税なのに せっかく長期でコツコツ積立てたのに 利益がなければ意味がない ですよね。
ちなみに、2024年にNISA制度が改正される予定で、
つみたて期間が 5年延長されるので、2023年に始めても
20年後の 2042年までは、年間40万円の新規投資金を
非課税で20年間運用できます。
(非課税投資額 年間40万×20年間で 最大800万円)
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◆【株式100%は あり?なし?】
これは、投資家によって完全に意見が分かれる所だと思うのですが、
上記で述べたように、「つみたてNISA」の 非課税のメリットを最大限に生かすには
「株式重点」の投資を 長期で運用することが不可欠だと思います。
ただ、「つみたてNISA」は 投資商品なので、
「元本保証の貯蓄」 ではないので、「元本割れのリスク」
(長い投資期間の中で、暴落によって元本割れする事がある)
はあるんですが、今までの歴史の中で、必ず回復し 挽回逆転してます。
「つみたてNISA」は、長期での運用を前提としてるので
最低でも15年以上 コツコツ積立れば プラス収益が出ると考えます。
2020年に「つみたてNISA」を始めたとしても、20年後の 2039年に
つみたてNISAが終了するのではなくて、
2020年分の非課税枠がなくなるだけで、
2030年に始めた分の非課税枠は、20年後の 2049年まであります。
20年後の非課税期間が終了したら、課税口座に自動的に移行されるだけで、運用は課税口座で そのまま続けられます。
例えば 20年後に今回みたいな「コロナショック」のような暴落が起きてたとすれば、そのまま 課税口座で運用を続ければいいと思います。
(その時に、お金が必要ならば 一度に降ろさずに 必要額を 定率で少しずつ降ろすのをオススメします。)
👇
よって、「つみたてNISA」での投資は 株式100% ありだと思います。
ちなみに、ideco(個人型確定拠出年金)も、60歳までという長期に渡る積立ですが、「つみたてNISA」と違うのは、
idecoは 老後資金のための制度・投資なので、
60歳になって いざ受け取ろうと言う時に、暴落が起きて 資金が減ってれば意味がないので、債券を増やして分散投資をし、
リスクを減らす ”出口戦略” が必要だと思います。
◆オススメのファンド(商品)
「つみたてNISA」の対象商品は、投資信託 と ETF(上場投資信託)があるのですが、今回は 投資信託に限って説明させて頂きます。
株式の 投資信託の中で オススメするファンド(商品)を、
4つ紹介します。
👇
「 eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) 」
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」
「 楽天・全米株式インデックス・ファンド 」 楽天VTI
「 楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 楽天VT
👇
理由:
・信託報酬(運用手数料)が安い
・過去の歴史にみれば、長期で運用すれば 利益が出てる
・分配金が支払われない 投資である
・インデックス型の投資である
・純資産総額が100億円以上である
・世界の株式市場は 右肩上がりで成長している
・米国株は、暴落で株価が下落しても必ず回復してる
4つの投資商品の中であれば、どれに投資しても
長期であれば、いい結果が出ると思います。
アメリカだけに集中して投資するのは、「怖いっ」て
思われるのであれば、全世界株式 をオススメします。
あとは、どれにするかは 正直 好みだと思います。
(それぐらい、どれもいい商品だと思います。)
その中でも特に(S&P500)に連動してる
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) は 一番オススメします!
👇
eMAXIS Slim 米国株(S&P500)を選ぶ事は、
アメリカの代表的な 有名企業500社 に投資すること
楽天VTI (楽天・全米株式インデックス・ファンド)を選ぶ事は、
アメリカの企業全体に投資するようなもの だと思って下さい
なりより、eMXIIS 「Slimシリーズ」は、信託報酬(運用手数料)を
業界最低水準を目指すと宣言しているので,これは かなり大事なことです。
⇓
下のグラフは、過去150年の米国株(S&P500)の株価のチャートです。
⇓
米国株市場は、過去に「ITバブル リーマンショック」など市場崩壊とも言える 経験を何度もしてますが、
その都度必ず立ち上がり 右肩上がりの成長を続けてるのが 分かると思います。
◆国内株式はオススメしない・・
国内株式をオススメしない理由
↓
(1993年~2019年までの米国株 国内株の比較)
グラフで見てもらえば、一目瞭然なのですが 米国株は もちろん下落を経験してるのですが、長期で見れば 右肩上がりなのが分かります。
日本株は、横ばいのままで「失われた10年、20年」と言われるのがよく分かると思います。(個人的には、これからの日本には期待したい!)
ただ、今の世界の現状は・・・ 👇
世界に大きな影響を与えてるのは、やはりアメリカの企業が目立ちますよね。(Apple Google facebook amazon ディズニー Microsoft ・・・)
◆まとめ
★「つみたてNISA」のメリットである、非課税枠を最大限に生かそう。
★「つみたてNISA」は、長期の運用が前提にあるので「毎月 毎年コツコツ積立しよう。」
★リスク商品は、非課税口座で。 ノーリスク商品は、(定期預金・個人向け国債変動10年)で運用しよう。
★あくまでも、余裕資金の範囲内で(預金)と(投資)の割合を考えて運用しよう。
★貯蓄ではなく ”投資” なので 100%利益が出るってことは ないです
(投資は自己責任) リスクは ありますが ”リターン” もすべて自分にかえってきます!
ちなみに、私は
◆「つみたてNISA口座」で 米国株50%・全世界50%
◆ 特定口座(課税口座)で 国内債券・ETF を余裕資金で運用しています。
◆ ideco(個人型確定拠出年金)もやってるのですが それはまた、時間ができれば まとめたいと思います・・すいません。
今回は、以上になります 最後まで見て頂き ありがとうございました。
今後も、自分の経験を踏まえて 少しでも皆様の有益になる 情報や経験をお伝えできればと思います。
--【ハンポ ススム / 行動する事で 思考は変わる】--
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