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山の恵み 自然からの春のギフト

こんにちは!Hannaです✨

今日は春の野草・山菜から教わった植物の力と氣付きについて書いていこうと思います!

3月末ごろから顔を見せ始めたDana Viilageの周りの蕗のとう。

山菜採りへ

Dana Familyがいつもお世話になっている近所の方に山菜採りにも連れて行っていただきました!🌱

昨年、ダーナに初めて足を運んだのは5月の中旬で、山菜の時期は過ぎていたので、一年越しの念願が叶いました✨

これまでの人生で採れたての山菜を食べたことはなかったし、ましてや自分で山菜を採りに行くという贅沢な経験は初めてでした。

ご近所さんのお家の周りにはもうすでにタラの芽がたくさん!

こごみ、こしあぶら、うど、ふき、いたどり、わらび、ぜんまい、姫岳、クレソン、、、
初めて見るもの初めて聞くものも多かったです。

ふき 茎の色が美しい✨
クレソン 自生していることに驚き
ふき 採れたての香りが最高:)
ゼンマイ
こごみ


知っていないと”ただの雑草”にしか見えないものですが、
一度認識できるようになると、宝探しのようで楽しいものです。

持ち帰った山菜は
定番の天ぷら以外にも、
和え物、煮物、サラダなどさまざまなアレンジで楽しみました。

ウドは香りを活かし、りんごとナッツなどと合わせてサラダにしたり、
こごみは納豆やひじきと和えるのがとっても美味しかったです。
葉っぱは味噌と炒めて甘味噌にしたりお味噌汁に入れたりして丸ごと楽しみました。

よもぎのジェノベーゼパスタ、こごみと納豆の海苔和え

また、たんぽぽもたくさん咲いています。
アルゼンチンからの子が作ってくれたDandelion Honey (たんぽぽはちみつ)が絶品でした。

これは”honey”と言っても、はちみつは使っていなく、
たんぽぽの花の香りを最大限に活かしたシロップです。 
お花のパワーに感動🌼

「春の皿には苦味を盛れ」

春の山菜や野草には独特の爽やかな苦味があり、春の味覚の特徴です。
「春の皿には苦味を盛れ」という諺を聞いたことはありますか?

その諺には春の食事には春の食材を食べましょうという意味が込められています。

動物が寒くなる冬までに栄養を溜め込んで冬眠に備えるように
人間の身体も、冬の寒さから身を守るために脂肪を溜め込むようになります。

そして春になると生えてくる春の山菜や野草の苦味は、
冬の間に体内に溜め込んだ脂肪や老廃物をデトックスするのを助けてくれる
のです。

この苦味やえぐみはポリフェノール類などによるもので、
新陳代謝を高め、体から老廃物や毒素を出して体を目覚めさせる作用があります。

ちなみに、初めて知ったのですが、
冬眠から目覚めた熊が一番初めに口にするのは
「ふきのとう」といわれます。
本能的に熊もふきのとうの苦みを体内に取り入れ、
眠っていた体を目覚めさせるそうです。

自然の力は素晴らしい。。!


地球からのギフト


今では便利なサプリメントや世界各国の食べ物が指先ひとつで簡単に手に入る時代ですが、
身土不二という言葉があるように、身の回りの自然が用意してくれているものはとても理にかなっていると実感しました。

植物を通して季節を感じられること、学びを得られることの豊かさに
感謝の気持ちです🙏

身の回りの自然を大切にすることが、1人ひとりの健康や豊かさにも繋がり、
そういった意識が広がって地球の健康にも繋がってくるのだと思います。

紫が美しい藤の花

最後まで読んでいただきありがとうございました✨


Hanna



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