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親が知っておきたい 子どもの持ち物整理の秘訣

こんまり流片づけレッスンハンナリのハンナです。

これまで親御さんからたくさん、たくさん、お子様の持ち物の整理についてお悩みを伺ってきました。

・あまり使わないモノが引き出しに入っていて、今使うモノが床置きになっている。

・子どもの本(オモチャ)が増えて、用意した収納場所からあふれてくる。

・工作が好きで作品がどんどん増える。

・衣類が入りきらない など

「使ったモノを片づけてくれない」というお悩みもあるのですが、今回はその前段階、

「片づけやすさ」に注目して、知っておきたい整理の秘訣をご紹介します。

実践すべき3つの秘訣!

片づけは、言うは易く行うは難しで、いざ、以下の3つを実行する為には時間も体力も必要になります。

ですが、お子様と暮らす「今」というのは、人生でとっても貴重な時間です。

限りある家族の時間を健やかに過ごすために☆彡取り組んでいただけると嬉しいです。


人別に収納を分ける

収納は基本、人別に分けます。

自分の持ち物の量を把握できますし、他人に自分の領域を荒らされないことも利点です。

お子様の自立にもつながります。


〈自ら使うモノ〉だけにする

お子様のスペースは、お子様が〈自ら使うモノ〉だけにします。

自ら使わないモノの代表
・お下がりなど、サイズが合わない服
・サイズが小さくなり、誰かにあげてもいい服
・よそ行きの服
・防寒着などめったに着ない服 
・いただきモノの文房具セット
・この先使う学校用品(上履きの予備)など

〈自ら使わないモノ〉は、別の場所で管理してあげることが理想です。

少々使いにくい上棚やクローゼットの両端、親御さんのモノが置いてある一角を置き場所にすることも有効です。


成長を見越して収納を考える

お子様と暮らしている期間はそれぞれですが、学生時代に寮生活となるお子様も、その頃には成長し、大人と同じサイズになっています。

スポーツを始め
趣味もでき
私物も増えます。

そうです。

私たち大人と同じくらい、スペースを使う「ひとりの人」ということです。

ランドセルを使わない年齢になっても、その年齢相応に置くものはあります。

部屋の数や広さ、モノの量は各家庭で違いはありますが、一人の人間が持つ【カテゴリー】は同じです。

【衣類・本・書類・小物類(電気小物、文具、オモチャなど)・思い出品】

今は年齢的に、お子さんが持っていないカテゴリーもあるかもしれませんが、いずれこれらのスペースも必要になります。

子どもの持ち物の整理は、家全体の持ち物や収納を見直すことも大切になります。

子どもの持ち物整理をきっかけに快適な空間を手に入れる


「自分の持ち物なのに、親に聞かないと どこにあるかわからない」→親も子も、時間を取られる

「普段使う場所に、あまり使わないモノが混ざっている」→収納の中が乱れる

「収納スペースが足りずモノがあふれてくる」→使いにくい、掃除が大変、いつも散らかっている


親も子も大変です。

人別に収納を分ける
自ら使うモノだけにする
成長を見越して収納を考える


子供たちと暮らす期間には終わりがあります。

せっかく一緒に暮らしてる今✨実践していただけると嬉しく思います!




【収納クリニック】承ります!


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