息子の成人の日を迎えて。
こんにちは 片づけコンサルタントハンナです。
今日は息子の成人式でした。
生まれてきてくれたこと、そして主人、両親に感謝です。
私は、声を荒げたり、手をあげたり、かけひきしたり、罰を与えたりすることなく子育てをしてきました。
もちろん、子どもとの間で、納得がいかないこともありましたが、その時は、時間をかけて話し合ってきました。
子ども達 3人が幼いころ、こんなことがありました。
食べ物の好き嫌いが多く、作ってもあまり食べてくれない、ということが続きました。
私は、ある夕飯時、しくしく泣きながら言いました。
「ママは、食べてほしいと思って作ってるんやけど、そんなに食べてくれへんなら、もう、作りたくない。。」
子どもたちは、沈黙。
みんな、下を向いていました。
すると、主人が
「キミ(私)が、子どもたちを思って作ってあげることは素晴らし事やから、誇りをもって続ければいい。
それを食べへんのは子どもの勝手やからほっとけ。あなた(子ども)たちは、お菓子でも食べとけば。」
淡々と、ご飯を食べながら言うんです。
私、スッと、納得したんです。
作りたくないと弱音は吐いたけれど、「私は、子供たちにご飯を作る人でありたい」だったら、作ればいい。
子どもたちが、ママの気持ちを知って食べ出すのか、これまで通り食べないのかは、勝手だなと。
子どもたちが、主人や私と、離れて暮らす いつか。
自分の人生に真剣に、明るく楽しく生きる土台ができていればいい。
そう思うと、大半のことは、子どもの勝手でいい。
息子も娘たちも
親が声を荒げなくても健やかに成長する
ということを立証してくれました。
私は昨年から『親業』ゴードン・メソッドを習っています。
「だから、我が家の子育ては、うまくいっていたのか」ということもありますが、
その何倍も何倍も
「そう接していればよかったのか!」
「私がしゃべりすぎだったのか!」
「そこは感情を伝えるのが大事なのか!」
などなど、うなだれるほど新しい学びを浴びています。
どこかで、学びの発表会したいくらい!
興味ある人いたら開催するのでコメントください(笑)
私はママ友に「なんで、そんなに怒らんと子育てできるん?」と、言われますが、そのたびに「怒って(事態が)良くなるなら怒るけど、良くならんやん」と言っていました。
私の「良くなる」というのは、
本当に困ったことがあった時にも話してくれる親子関係であったり、人としてお互い尊重して、成長しあえる関係であったり、そういう朗らかな時間を過ごす事をさしています。
怒るのはとても遠回りになる。
なんだか、漠然とやっていたことが、メソッドとして言語化されている『親業』が面白すぎるんです。
私が片づけレッスンの講師をしているのは「子育てママに時間をあげたい」という想いからです。
家庭内で、問題が起こった時は、一喝、怒鳴ったりするのではなく、対話する時間が必要だと信じているので、
散らかっていることで無駄になってる時間的、精神的なロスなんか、なくしてほしい。(片づけは、ただの作業だから解決できる!)
突然、熱が入ってしまいましたが、
同じ屋根の下、一緒に暮らしてくれる家族に感謝して☆彡
今夜は一杯やります。
最後までお読み下さりありがとうございました。
最後になりましたが、本日、成人の日を迎えられた方、また、そのご家族のみな様、おめでとうございます。
皆様にとって幸多き人生でありますように。
ありがとうございます!いただいたサポートは本の寄付等、子育て支援に使わせていただきます!