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思い出品の片づけは『章』で分けるとうまくいく

子育てママに時間をあげたい!こんまり流片づけコンサルタントハンナです。

私は、こんまり流片づけ個人レッスン生徒さんの〈思い出品〉の片づけに立ち会う中、思い出写真の片づけは『章』で分けるとうまくいく という考えにいきつきました。

実際の思い出品の片づけレッスンの様子

『章』で分けると言っても、区分は人それぞれ。今回は、私の例をとって『章』に分けていきます。

自分の思い出品に興味があるのは自分だけ

まず、大前提として。

自分の思い出品を「残したい!」と思っているのは自分だけです。

誰も、興味がありません。

言い換えると、残す目的や、見返す為にどんな形態にするのかは、自分で決めて良い ということです。

「せっかく撮ってくれたし・・・」と、『誰かのため』に残すのではなく『自分のため』に☆彡

今後の人生になくてはならない 思い出品だけを残す!と決めて、思い出品を整理してみて下さい。

自分の〈思い出品〉に興味があるのは自分だけ です!

①第1章 生誕~青年期

▶主に、親(世代)が撮った写真。
憶えているような、憶えていないような、幼い頃の写真たち。

②第2章 成人期

主に、自分や友人が撮った写真。
誰と、どんなことに時間を使ってきたか、アイデンティティの確立と直結する写真たち。

③第3章 子育て期

▶主に、自分や家族が撮った写真。
夫婦、子どもや、親など、家族の写真たち。

④第4章 中年夫婦期

▶主に、自分や主人が撮った写真。
夫婦での趣味、旅行の写真たち。

実際にあった生徒さんの区分
・〇〇ボランティア期
・海外赴任期
・〇〇サークル期
・新人研修期 などなど


「いつかは思い出品を片づけたい」と思っている方へ


自分の管理できる 全てのモノ (衣類・本・書類・小物)を片づけ終えた後に〈思い出品〉の片づけをすることをおすすめします。


理由は大きく2つ。

ひとつは、思い出品の片づけは難しいからです。
「なぜ自分は、(わざわざ面倒な)思い出品の片づけをするのか」意思を持ち、残すモノの基準や、収め方を習得してから挑むことで、無駄なく片づけを終えることができます。

もうひとつは、集める手間が省けるからです。
思い出品というのは写真だけではありません。

時にハンカチ、時にTシャツ、時に書類、時にコップ と、いろんな姿で現れます。

それらを生活用品の中から見つけ出して抜き出すというのは、ほぼ無理です。(自分でも、思い出品だとは気づかないんですね)

また、写真もあちこちに点在していることが多いです。

片づけの途中で「これは思い出品だ」と思うモノが出てきた時は、どこか一角に集め、集まりきってから整理することをおすすめします。


私自身、思い出品の片づけをしてよかったと思う事があります。


人生の〈第1章〉生誕~青年期 の思い出品を整理して
「沢山の愛に支えられて今があるんだな」と感謝の気持ちに満ちました。

人生の〈第2章〉成人期 の思い出品を整理して
「また会いたいな!」と思う人に会ったり、「また行きたいな!」とい思う場所に行くことができました。

人生の〈第3章〉子育て期 の思い出品を整理して
「思い出のモノより、目の前にいてくれることが大切なんだ」と幸せを再確認できました。

※人生の〈第4章〉中年夫婦期は始まったばかりなので、思い出品の整理は未経験です。


どれもこれも、たいしたことじゃないかもしれないけれど、気づかずに過ごしてしまうにはもったいないことばかり。

思い出写真の整理は、時間もかかりますし、過去の自分と対峙する気力も必要になります。

何より、急ぐ必要がないのでつい先送りになります。

ですが、自分の人生に関わってくれた人に感謝したり、頑張って生きてきた自分を認めてあげられたり、本当に大切なコトに気づけたりと、ご褒美が沢山ついてきます!


私の場合、第1章、第2章の写真は、ほぼ残りませんでした。モノがなくても幸せを感じられるからです。

第3章 子育て期の写真は、家族で見返すことに幸せを感じているので見やすい形にして見やすい場所に収めています。

・どんな時に、見返したいかな?
・誰と一緒に見たいかな?
・どこに置いてあると嬉しいかな?


思い出品の「理想」の状態を思い描けたら、ぜひ片づけを進めてみてください!

皆さまの快適な毎日を応援しています☆彡


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カタコンハンナ
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